アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

Business Class Review : ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) LH717 羽田(HND) – フランクフルト(FRA) エアバス A340

Business Class Review : ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) LH717 羽田(HND) – フランクフルト(FRA) エアバス A340

仕事でフランスへ行くため、まずルフトハンザ・ドイツ航空(LH)に搭乗してフランクフルト(FRA)へ行きました。
 
LHの長距離戦ビジネスクラスは初めての搭乗です。
 
LHのビジネスクラスの「今」をお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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LH717搭乗記

HNDのチェックインカウンターでチェックインを済ませます。


本来の予約は
 
羽田(HND) – フランクフルト(FRA)乗換 – ロンドンヒースロー(LHR)
 
だったのですが、チェックインの時に、
 
FRA – LHRのフライトがキャンセルとなっている
 
という驚きの事実が。
 
今回のフライトはマイレージで予約したのですが、マイレージを使った航空会社からもLHからも全く連絡がありませんでした^^;
 
当日中にロンドンに着いて1泊する予定でしたが、その予定が出発日当日に崩れてしまいました。
 
しょうがないので代替案をスタッフの方と一緒に考えましたが、色々と制約があり結局
 
FRAに1泊(空港泊)して翌日の朝にLHのエコノミークラスでLHRへ行く
 
という結果に落ち着きました。
 
実はこの結果でかえって良かったのですが、この経緯はまた改めて、記事にしたいと思います。
 
何はともあれチェックインを済ませ、ラウンジへ向かいます。
 
ラウンジは、先日初めて入ったANAスイートラウンジ。
 
2020年9月現在、HNDのNHラウンジはここしか開いていないようです。

Screenshot

Lounge Review : 羽田空港(HND)ANA Suiteラウンジ(国際線)

Lounge Review : 羽田空港(HND)ANA Suiteラウンジ(国際線)

時間が来たので搭乗ゲートへ向かいます。

座席

今回の機材は、エアバス A340-300。

 
機材登録番号は、D-AIFF
 
2001年から運用されている、とても歴史ある機材です。
 
座席は、こんな感じ。



この日の搭乗客は、10人くらいでした。



シートベルトの形がユニークです。

グリグリするリモコンと、

座席を調整するパネルです。

スリッパも置いてありました。

離陸後、別の席に移動しました。
 
アメニティグッズです。

遠距離便だとパジャマが配られます。

マットレスもひいてくれますが、今回は利用しませんでした。

電源もあります。

ヘッドフォンはBOSEのノイズキャンセリングのものでしたが、むき出しのまま置かれていました。

機内WiFi

機内WiFiも利用できます。
 
ビジネスクラス搭乗であっても、有料です。

接続方法

Telekom_FlyNetというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。

その後表示される画面で次へ進み、



プランを入力して、

支払いを済ませ、

以下の画面が表示されれば、接続完了です。

通信速度計測結果


上り 24.54Mbps
下り 0.16Mbps
 
他社の機内WiFiに比べると結構遅かったです。

食事

食事はヴィーガンミールをリクエストしておきましたが、なんだか中途半端な感じでした。
 
メニューはこんな感じです。






ドイツブランドの紅茶も用意がありました。

まずは、オレンジジュースとおつまみ。


1回目に出て来た食事は、こんな感じです。


デザートをいただいた時、飛行機が揺れてコーヒーがこぼれちゃいました。

2回目の食事は、こんな感じです。

白ワイン、シャンパン

ドイツの航空会社ということで甘い貴腐ワインを期待しましたが、残念ながらありませんでした。
 
白ワインとシャンパンのメニューは、こんな感じです。


参考価格は、こんな感じです。




また、ポートワインの用意もありました。


FRA着

11時間ちょっとのフライトで、FRAに着きました。
 
いつもはとても混んでいるFRAですが、他聞にもれず人がいません。

この日は、空港のトランジットホテルに宿泊しました。
 
トランジットホテルがある事を到着時に知り、急いで向かって部屋を確保しました。
 
椅子に座って一晩過ごすのを覚悟していたので、とても助かりました。
 
初めてLHの長距離路線に搭乗しましたが、さすがドイツの航空会社というかなんというか、機能を優先してデザインなどの「遊び」や豪華さは二の次、という印象でした。
 
メニューも質素でワインのラベルの画像もありませんし、ヘッドフォンのパッキングもありませんでした。
 
エンターテインメントサービスもモニタは入れ替えてあったようですがものを繰り返しメンテナンスしながら長く使う、という意思が現れていたように思います。
(日本語の映画は少しありました)
 
サービスも、最低限のものです。
 
勝手なイメージですが、ドイツという国の縮図のような感じでした。
 
LHのA340機材の座席配列は2-2-2なので、残念ながらスイスインターナショナルエアラインズ(LX)のような王様シートはありません。

Screenshot

Business Class Review : スイスインターナショナルエアラインズ(LX) LX188 チューリッヒ(ZRH) – 上海浦東(PVG) エアバス A340 王様シート(Throne Seat)

Business Class Review : スイスインターナショナルエアラインズ(LX) LX188 チューリッヒ(ZRH) – 上海浦東(PVG) エアバス A340 王様シート(Throne Seat)

ですが、今となっては貴重な双発エンジン機材に搭乗する事ができたのでよかったです。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By muc

    ドイツ在住で30年ほど前からLH派ですが、2020年始めごろからサービス、食事、ワインなどすべてにおいて簡素化&節約がとても進んでいます。コロナが終息した後ぜひまた乗ってみてください。普段のLHビジネスクラスはもう少し楽しめます。

    • By par

      コメントありがとうございます。
       
      LHは”Minimal”という言葉がとても当てはまる航空会社だと思います。
       
      LH(ドイツ)でちょっとイヤな目に遭ったので恐る恐るですが・・・また挑戦してみます。

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