アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)での乗り継ぎ時間が短い利用客をサポートする新たなデジタルサービス

パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)での乗り継ぎ時間が短い利用客をサポートする新たなデジタルサービス

エールフランス(AF)は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)での乗り継ぎ時間が短い利用客をサポートする新たなデジタルサービスを導入しました。

サービス概要

空港運営会社のグループADPとの提携で開始されたこの「ショートコネクション・パス」は、乗り継ぎ時間が一定基準を下回った場合に自動的に有効になります。
 
到着便の着陸後、対象となる乗客にはSMSやEメールで通知が届き、セキュリティチェックや出入国審査での優先レーン利用が可能になることが案内されます。
 
今後はWhatsAppやAFの公式アプリからの通知にも対応する予定です。
 
この仕組みは、航空会社と空港運営側がリアルタイムで情報を共有することによって成り立っています。
 
具体的には、空港内の移動にかかる推定時間、保安検査や出入国審査の待ち時間、次の便の出発時刻などを踏まえて調整されます。
 
乗り継ぎ客がチェックポイントに到着すると搭乗券がスキャンされ、空港スタッフに短い接続時間であることが自動的に通知される仕組みです。
 
その結果、対象者には優先的な通過が提供されます。

このサービスの目的は、検査場での待ち時間を最小限に抑え、乗客が余裕を持って出発ゲートに到着できるようにすることです。
 
この「ショートコネクション・パス」は、2024年6月にエールフランス-KLMとグループADPが締結した「コネクト・フランス」パートナーシップの最初の取り組みでもあります。
 
この取り組みは、乗客の動線をスムーズにし、CDGをより効率的で魅力あるハブにする、という目標を体現するものです。
 

まとめ

確かに、急いでいる時に優先レーンを使えるのは助かりますね。
 
それによって、フライトの遅延が少なくなることも見込めます。
 
ちなみに、グループADPはパリ首都圏にある主要空港の運営で、
 
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)
オルリー空港(ORY)
ル・ブルジェ空港(LBG)
 
を運営している会社です。
 
デジタル化・顧客体験の向上を掲げており、今回のエールフランスとの「ショートコネクション・パス」もその一環。
 
もちろんですが、別切りの航空券の場合には適用されません。
 
別切りの航空券をチェックインの時に繋げてもらった場合にどうなるかは、実験してみないとわからないところ。
 
また、CDG <-> ORYの間で乗り継ぎがあるような場合にはどうなるのかも、触れられていません。
 
こちらも、実験が必要ですね。
 
まぁ、十分なMCTを持った予約をするように心がけることが必要、ということですね。

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