アコーのポイントプログラム「ALL」とアコープラス(Accor Plus)の違い
いつもお世話になっているホテルチェーン、アコー。
どこかへ出かける時の宿泊先として、まず最初にチェックをしています。
アコーのポイントプログラムはアコー・オール(Accor ALL)で、もう一つ、年間購読型のプログラム、アコープラス(Accor Plus)があります。
どちらのプログラムも会員に特典やリワードを提供していますが、それぞれは異なるものです。
両者の違いについて、解説します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
アコー ALLについて
アコーALL(Accor Live Limitless)は、アコーのポイントプログラムです。
参加ホテルに宿泊するとポイントを獲得できる無料プログラムで、アコーのメインアカウントです。
マリオット・ボンボイ、IHGワンリワード、ヒルトン・オナーズと同じです。
無料で入会し、宿泊してポイントを貯める。
その後、ポイントが貯まったら無料で宿泊できるようになる。
これを数回繰り返す。
より高いエリートステータスを獲得する。
そして、無料でアップグレードされ、騒がしい通りではなく隣の庭の美しい景色が見える部屋に泊まれるようになる。
そんな感じです。
アコープラスについて
一方、アコープラスは、アコーが提供するプレミアム有料会員プログラムです。
アコープラスを購入するには、アコーALLアカウントが必要です。
年会費を支払うことで、会員はアジア太平洋地域の参加ホテルで様々な特典や割引を受けることができます。
アコープラスの主なメリットのひとつは、無料宿泊特典と、ホテルのレストランやバーでの最大50%オフの食事です。
これらの特典だけで、頻繁に滞在する人にとっては、1回の滞在で会員費用を相殺できることも少なくありません。
また、アコープラスメンバーは、アジア太平洋地域のアコーホテルズに宿泊の際、さらに10%の割引を受けることができます。
アコー・プラスについて詳しくはこちらをご覧ください。
両者の違い
アコーALLとアコープラスのもう一つの大きな違いは、地理的な範囲に重点を置いていることです。
アコーALLが世界中の参加ホテルに適用されるグローバルなロイヤリティプログラムであるのに対し、アコープラスは主にアジア太平洋地域のホテルに焦点を当てています。
つまり、アジア太平洋地域以外を頻繁に旅行する場合、アコープラス大いに役に立つ、ということですね。
また、アコープラスに入会すると20泊のステータス実績が加算されます。
アコーの上級会員(プラチナステータス)を目指すには、良い特典でしょう。
まとめ
2024年1月現在、アコープラスの窓口は日本にはなく、東南アジアのどこかの国に申込をしなければいけません。
英語が必要です。
自分はアコー ALLの最上級ステータスであるダイヤモンドステータスを維持しているため、おかげさまで日本のアコーにおいては、かなり良い待遇を受けています。
また、アコーの中の人と仲良くなったので、アコーのプラチナステータスを容易に獲得できるための特別な宿泊レートをいただいています。
このレートとアコープラスを組み合わせると、JPY200,000以下でアコープラチナステータスを獲得することができます。
アコープラスの専任担当と仲良くなったので、その方を紹介できます。
面倒な手続きはその担当の方がやってくれます。
特別レートは、Advanced Travellerサービスの中で案内をしています。
ご興味のある方はぜひご参加ください 🙂
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