アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ユナイテッド航空(UA)のフライトでAviosを貯める

ユナイテッド航空(UA)のフライトでAviosを貯める

AviosハンターのPAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
 
ユナイテッド航空(UA)のフライトでAviosを貯める道ができたのでシェアします。
 
そもそも、アライアンスも違うUAのフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)のマイレージプログラムであるAviosをどうやって貯めるんでしょうか?
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カギはEIのAvios加入

エアリンガス(EI)がマイレージプログラムを刷新し、Aer Clubと名前を変えました。
 
その中で利用されているのがAviosなんです。

エアリンガス(EI)概要

EIはアイルランドの国営航空会社で、2015年にBA/IBなどの持株会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)参加となりました。
 
これにより、EIがマイレージプログラムをAviosへ移行することになりました。
 
Aviosの加算方法は航空券の価格に比例していて、

  • 1GBP = 4Avios
  • 1EUR/1USD = 3Avios
  • 1CAD = 2Avios
  •  
    となっています。
     
    EIは今はどのアライアンスにも属していませんが、前はワンワールドメンバーでした。
     
    近いうちに、再加盟するという噂もあります。
     
    今回のAvios導入は、その布石なのかもしれませんね。
     
    でも、EIのAvios導入とUAはどうつながるんでしょう?

    EIはUAと仲が良い

    EIのマイレージ定型パートナーは今のところ、

  • ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
  • キャセイパシフィック航空(CX)
  • カンタス航空(QF)
  • ユナイテッド航空(UA)
  •  
    なんですが、実はEIは、Aviosを導入する以前からUAとはマイレージの提携を行っていました。
     
    今回EIのマイレージプログラムに刷新がありましたが、UAとの提携は引き継がれています。
     
    つまり、
     
    UA便を予約する際、マイレージプログラムとしてEIのAer Clubを登録すれば、Aviosが貯まる
     
    という訳なんです。
     

    UAフライトでのEIのマイレージ加算率

    UAフライトでのEIのマイレージ加算率は、以下のようになっています。
    ei_ua
    このマイレージ加算率チャートですが、特にエコノミークラスが割と積算率が高めのチャートになっています。
     
    例えば、イギリス・アイルランドに住んでいる人がアメリカ方面へBAフライトで行った場合にはEIのAviosは25%, 50%しか加算されないがUAフライトで行った場合にはEIのAviosは50%, 75%加算される、という具合です。
     
    航空券の価格が同じだった場合は、BAの上級会員や修行中でない限りUAフライトを選択した方がより多くのマイレージを貯められるということです。
     
    他には、

    搭乗航空会社(ブッキングクラス) AerClubでの加算率 Executive Clubでの加算率
    CXエコノミー(L, K, M, V) 50% 25%
    QFプレミアムエコノミー 110% 100%
    QFエコノミー(K, L, M, V, S) 50% 25%

    というあたりが、EIのマイレージを登録した方がお得にAviosを貯めることのできるブッキングクラスです。
     
    EIでAviosを貯めた後は、そのままEIの特典航空券予約で利用してもいいでしょうし、いずれできるであろうBA/IBへの無料での移行を行い、BA/IBの特典航空券予約で利用してもいいでしょう。
     

    Screenshot

    イベリア航空(IB)のAviosをブリティッシュ・エアウェイズ(BA)に移行する方法

    イベリア航空(IB)のAviosをブリティッシュ・エアウェイズ(BA)に移行する方法

    ※IBからBAへの移行方法をまとめた記事ですが、EIでもそのまま使えると思います

    まとめ

    自分は積極的にはUAは乗りませんが、何かの拍子で乗ることがあった場合には必ずEIのマイレージを登録します。
     
    例えば、家族でどうしてもグアム(GUM)に行かなければいけなくなった場合、UAに渋々乗ったとしてもAviosが加算されるんですね。
      
    またEIは、妻の実家があるLBAからダブリン(DUB)へ就航しているので、今度久しぶりにダブリンへ行ってみたいと思います。LBAからEIで 😉
     
    その場合でも、EIのAvios獲得数は価格で決定されるので、BAで獲得できるAvios数と比較をして多く獲得できる方を予約時に登録すればいいんですね。
     
     
    また日本からだと、CXやQFあたりで上記のAvios加算のギャップの恩恵に与れそうです。
     
    同じワンワールドメンバー・Aviosメンバーの中でも、より多くのAviosが獲得できる航空会社を選択してより効率的にAviosを獲得しましょう。

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