エミレーツ航空(EK)の機内エンターテインメント「ICE」でよく見られている番組

各航空会社の機内エンターテインメントシステムは、各社それぞれ違いがあって面白いです。
どの航空会社にも最低1つは邦画があるのですが、邦画の数が少ない航空会社が提供する邦画は、個人的にはどれも興味のないものばかり。
各航空会社の邦画チェックもしちゃったりします。
最近は、映画は機内でのみ見るようになりました。
エミレーツ航空(EK)の機内エンターテインメントシステム「ICE」は、様々な番組・映画が提供されていて、邦画ももちろんあります。
ICEで最新の映画やテレビシリーズの視聴、音楽やポッドキャストの視聴、フライトの進行状況の確認、機体の外部カメラからの景色の確認、ライブニュースやスポーツの視聴、無線LANによる接続が可能です。
離陸後に流れるICEの紹介ビデオ、いい加減飽きてしまったのですが、ICEの番組・映画の中でもっとも見られているものが発表となっていたので紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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EK機内でよく見られている番組
SFアクションスリラー「テネット」や家族で楽しめる「クルエラ」は最も視聴された映画の一つであり、「フレンズ」もよく視聴されたようです。
2021年のICEテレビチャートは「The Reunion」がトップとなりました。
EKは機内コンテンツを継続的に更新し、毎月何百もの映画、テレビ番組、ポッドキャスト、音楽チャンネルをICEの広範なエンターテインメント・ライブラリに追加しています。
また、『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』、『ヒットマンズ・ワイフ ボディガード』も、アクション、コメディ、スリラー映画の傾向が強いリストの中で、最も視聴された作品の上位にランクインしています。
ICEでは世界の映画も人気があり、2021年の上位にはフランスドラマ「Who You Think I Am」やデンマークのオスカー受賞作「Another Round」などが選ばれています。
家族向けの人気作品
すべてのキャビンクラスで、ファミリー映画も大人気で、2021年のこのジャンルの上位には「ムーラン」などがありました。
アニメ映画「ルカとソウル」も大人気で、ICEの新コレクション「ウィザーディング・ワールド」では、大人も子供もハリー・ポッターやファンタスティック・ビーストの映画鑑賞を楽しみました。
その他にも、ドラマシリーズ「Mare of Easttown」や、「The Flight Attendant」が上位に選ばれています。
スポーツ中継も
EKでは、Sport 24とSport 24 Extraチャンネルで、スポーツライブも見ることができます。
2021年に機内で多く見られたスポーツイベントのトップは、UEFAユーロ2020、2020年夏季オリンピック、ウィンブルドン2021、全英オープン、NBAファイナルなど、多岐にわたります。
EKは、4つのスポーツのライブチャンネルと、CNN、BBCワールドニュース、スポーツ24、スポーツ24エキストラなどの国際ニュースチャンネルを提供しています。
まとめ
個人的には、日系キャリアを除くとシンガポール航空(SQ)のエンターテインメントシステムで提供されている邦画・日本語の番組が豊富だったと思います。
その航空会社が、どれだけ日本路線に力を入れているかは邦画の数でわかりますね。