アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

エミレーツ航空(EK)の新しい以遠権路線(ファーストクラス設定あり)

エミレーツ航空(EK)の新しい以遠権路線(ファーストクラス設定あり)

エミレーツ航空(EK)は、シンガポール(SIN)とドバイ(DXB)の間に4便目のフライトを追加し、SINからプノンペン(PNH)へ向かい、その後SINに戻る運航を、2024/5/1から開始します。
 
SIN – PNH間は以遠権フライトになるわけですが、ファーストクラスの価格など、調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

SIN – PNH線の今

SIN – PNH線は2024年3月現在、シンガポール航空(SQ)、カンボジア航空(KR)、ジェットスター・アジア(JQ)によって運航されています。
 
EKのフライトはボーイングB777-300ERによって運航され、この路線で唯一のワイドボディ機であり、3クラスのサービスを提供する唯一のフライトとなります。

この機材には、ファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス310席が搭載されます。
 
ファーストクラスは残念ながら、新しい方の機材ではなく旧機材になります。
 
旧777機材は以前、DXBからクウェート(KWI)に行った際に体験しました。

スケジュールは、以下の通りです。
 
ドバイ – シンガポール:2:30 a.m. – 2:05 p.m. EK348便
シンガポール – プノンペン:3:35 p.m. – 4:35 p.m. EK348便
プノンペン – シンガポール:8:50 p.m. – 11:50 p.m. EK349便
シンガポール – ドバイ:1:40 a.m.+1 – 4:55 a.m.+1 EK349便
 
EKはDXBに真っ直ぐ帰らないで他の国と国の間を飛ぶ「以遠権」のルートを提供しています。
 
香港(HKG)からバンコク(BKK)へのファーストクラスがUSD900程で、エアバス A380で運航されているのは有名ですね。
 
EKは最も多くの以遠権フライトを運航している航空会社です。
 
これには、
シドニー(SYD)からクライストチャーチ(CHC)
シンガポール(SIN)からメルボルン(MEL)
バンコク(BKK)から香港(HKG)
マレ(MLE)からコロンボ(CMB)
ラルナカ(LCA)からマルタ(MLA)
アテネ(ATH)からニューアーク(EWR)
ミラノ(MXP)からニューヨーク(JFK)
アクラ(ACC)からアビジャン(ABJ)
ハラレ(HRE)からルサカ(LUN)
マイアミ(MIA)からボゴタ(BOG)
などが含まれます。

まとめ

2024/3/2現在、EKのサイトにおいては特典航空券の検索でPNHが表示されませんでした。

これもそのうち、解消されるでしょう。
 
ファーストクラスの必要マイレージ数がどのくらいかは不明ですが、おそらく50,000マイル未満だと思います。
 
日本航空(JL)のサイトだと、ビジネスクラスの空きがありました。

PNH – SINのフライトで、ビジネスクラス片道24,000マイル + JPY15,420です。
 
ただ、この機材のビジネスラスは詰め込み型機材なので、ビジネスクラスなのに2-3-2配列 + ライフラットなのであまり快適ではありませんのでご注意を。

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