エティハド航空(EY)のエアバス A380がトロント(YYZ)に就航します

エティハド航空(EY)は、2024年11月にはパリ(CDG)に就航、そして2025年2月にはシンガポール(SIN)への就航が初めて行われました。
更に2025/6/24より、アブダビ(AUH)とトロント(YYZ)間にエアバスA380を就航させる予定です。
運航スケジュール
この便は1日1便運航され、以下のスケジュールで運航されます。
EY21便 AUH発YYZ行き 2:40AM発、9:00AM着
EY22便 YYZ発AUH行き 1:40PM発、11:00AM着(+1)
西行きで14時間20分、東行きで13時間20分となっています。
このYYZ行きは現在エアバスA350-1000で運航されていますが、A380への機材変更により座席数が大幅に増加します。
EYのA380は6機のみで運航されているため、このYYZ便を実現するためにどこからA380を持ってくるのかという疑問が生じます。
どうやら、ニューヨーク(JFK)路線からA380を撤退させることにしたようです。
この変更は、YYZ便のA380就航と同じ日から行われます。
2つの路線は直接的な機材の入れ替えを行う形になり、JFK便には現在YYZ便に運航されているA350-1000が就航し、YYZ便にはJFK便に運航されていたA380が就航することになります。
UAEとカナダの間の二国間協定により、カナダへの運航便数が制限されているようです。
よって、YYZ行きの便のキャパシティを増やすために、このA380便が投入されたようです。
JFK行きは1日2便運航されているため、JFKに対して依然としてより多くのキャパシティを提供しています。
EYはYYZでの競争に有利になります。
EY A380 ザ・レジデンスのリビングルーム
2020年以前、この体験には数万ドルの費用がかかっていました。
ですが現在は、以前とは異なる方法で取り扱われています。
ファーストクラスの乗客に対して、ザ・レジデンスへのアップグレードが提供されています。
このアップグレードには通常数千ドルの費用がかかります。
まとめ
EYのエアバス A380は2024年12月に搭乗して来ました。
AUH発のフライトでしたが、AUHのラウンジはとても素敵でした。
ぜひもう一度、長い時間のフライトに搭乗したいです。
YYZならカナダなので行けるかなとは思いますが、カナダ初上陸はシドニー(YQY)にしたいと思っているのでちょっと工夫が必要です。