エティハド航空(EY)のラウンジアクセス無しビジネスクラス

エティハド航空(EY)は、従来の特典を削減した「アンバンドル型」ビジネスクラス運賃の導入に踏み切ります。
この変更により、最も安いビジネスクラス運賃である「Business Value」を購入した搭乗客は、ラウンジ利用や無料の座席指定ができなくなります。
ベーシックビジネスクラス運賃
エティハド航空(EY)はラウンジ利用や座席指定が2025/3/4以降に購入される新規予約や変更予約では、一番安い料金だと削減された新しい運賃体系が適用されます。
ラウンジ利用と座席指定は航空券に含まれず、追加料金が必要となります。
たとえば、アブダビ(AUH)のビジネスクラスラウンジを最大4時間利用する場合、料金はAED590(約JPY24,000)です。
一方、EY上級会員には従来通りの特典が適用されます。
– ゴールドおよびプラチナ会員は、引き続きラウンジ利用と座席指定が無料
– シルバー会員は、AUHのビジネスラウンジのみ利用可能(海外のラウンジは対象外)
ビジネスクラス「Value」運賃では、払い戻しオプションも廃止され、手数料を支払ってのキャンセル・返金ができなくなりました。
現在のところ、「Value」と「Comfort」の運賃差はわずかとなっています。
なお、エミレーツ航空(EK)・カタール航空(QR)・フィンエアー(AY)はすでにビジネスクラス運賃の特典の個別販売を導入しており、デルタ航空(DL)も2025年中に導入予定です。
まとめ
EYといえばビジネスクラスもさることながら、やっぱりファーストクラスが有名です。
エアバス A380は素敵なシートですが、個人的には新しくなったAUHのファーストクラスラウンジがとても素敵でした。
ビジネスクラスラウンジはまだ利用したことがありませんが、そのうちタイミングを見てEYビジネスクラスも搭乗してみようと思います。
ステータス修行にならないこと、B787のビジネスクラスは搭乗したことがあるのでなかなか乗る氣が起きません。
A380に乗るなら、ファーストクラスに搭乗したいし、ということで難しいですね。
一方で、EYの近距離(中東内)ビジネスクラスはファーストクラスになるのか、AUHファーストクラスラウンジは使えるのかは実験したいところではあるので、敢えてEYのエアバス A320機材に乗ってみたいとも思います。
色々と調整が必要ですね。