フィジーエアウェイズ(FJ)のエアポートダイニング
フィジー・エアウェイズ(FJ)は、空港でお金を払って4コースのフィジー料理を楽しむという、かなり革新的なコンセプトを打ち出しました。
ダイニング施設はラウンジ内にあり、すべての乗客が利用できます。
ダイニングの内容を調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ダイニング・コンセプト
Chef’s Table(シェフズ・テーブル)とは、フィジー・エアウェイズ(FJ)の新しいプレミアム・ダイニング・コンセプトの名称です。
ですが、これは一般的な空港ラウンジでのフライト前の食事とは少しことなります。
ダイニング施設はFJプレミアラウンジ内にあり、10人掛けのダイニングルームがあります。
午後1時と午後6時30分の1日2回、利用可能です。
料金はお一人様FJD150(JPY10,000くらい)で、24時間前までに予約が必要です。
このダイニングを予約すると、ダイニング体験後にラウンジを利用できます。
シェフズ・テーブルのメニューは時間によって変わりますが、以下が現在のメニューです。
ウェルカムモクテル
各コースに合わせたワイン
テイスティング・プラッター – ココナッツ、生命の木
ロロ米のアランチーニ
ブ(若いココナッツ)ヌードル、燻製アイビ(タヒチ産栗)とコリアンダーペースト添え
ヴァラ(ココナッツ・アップル)の海塩、ブッシュ・レモン、チリフレーク添え
ココナッツウォーターショット
前菜 – クシマ、海から
ルミ(スパイス風味の海藻とココナッツのゼリー)、ナマの天ぷら(海ブドウ)、スパイスで揉んだ本マグロ、天然水エビ、生姜とワサビのエスプーマ、トマトキャビア、カボチャの葉
メイン・コース – ファイアー&スモーク
ラム肉の2種盛り合わせ – テンダーロインの炎焼き、6時間煮込みとスモーク
キャッサバのパヴェ、煮込みキャベツのピューレ、バルサミコ・オニオン・ムース
デザート – シュガー&スパイス
自家製カレーリーフ&カルダモンアイスクリーム
スパイス・プリーニ(フィジーのココナッツ・キャラメル・プリン)
マンゴーラッシー
なんだか、美味しそうですね。
カクテルとワイン付きの食事でJPY10,000。
考え方によっては、かなりお得だと思います。
ラウンジにアクセスできない人でも利用可能で、食後にはラウンジを利用できます。
さて、課題はこのコンセプトを人々に売り込むのが難しいことだ。1日の座席数が限られているため、このラウンジを利用するには計画を立てる必要がありそうです。
特筆すべきことのひとつは、2019年にフィジー・エアウェイズが、これまでにない方法でラウンジでの機内食を導入したことだ。具体的には、夕方出発の場合、機内サービスの代わりにラウンジで食事を提供するようになった。私の勘違いかもしれないが、これは今でも適用されるとは思えない。
まとめ
FJの公式サイトはこちらです。
https://www.fijiairways.com/en-fj/experience/chefs-table-at-the-premier-lounge/
FJはA350機材も運用しており、一度搭乗したいと思っています。
ナンディ(NAN)のFJラウンジは、プライオリティ・パスでも利用できるのであまりありがたみがないラウンジですが、食事を体験するためにNANを訪れる価値はあると思います。
FJはワンワールドコネクトメンバーで、一部のワンワールドメンバーの上級会員はFJラウンジに入れたりステータスポイントが獲得できたりします。
幸いBAはFJ搭乗でティアポイントが加算されるので、BA修行をするタイミングでご飯も食べてこようかと思います。
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