アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

フランクフルト空港(FRA)で一歩先を行くセキュリティチェックの実験が行われています

フランクフルト空港(FRA)で一歩先を行くセキュリティチェックの実験が行われています

フランクフルト空港(FRA)は、新しいセキュリティチェックの試験を開始しました。
 
いちいちベルトを外したり靴を脱いだりしなくてよさそうです。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

新しい技術で検査を楽に

ローデ・シュワルツ(The Rohde & Schwarz)のR&S QPS Walk2000は現在、フランクフルト空港(FRA)のターミナル1のコンコースAに設置されており、乗客は「立ち止まることなく通常のペースで」スキャナーを通り抜けることができます。
 
360度スキャナーはミリ波技術を使用しており、衣服の数枚を透過することができるため、ジャケットやコートを脱ぐ必要がありません。
 
異常があればアバター上にリアルタイムで表示されるため、空港側は追跡検査が減ったと言っているそうです。
 
FRAはこのスキャナーを購入・設置し、ドイツ連邦警察と共同でこの技術を検証しているところです。
 
FRAターミナル1のコンコースAは、1日平均15,000人の乗客が利用するため、この試験に選ばれたそうです。
 
FRAでは現在、ローデ・シュワルツのR&S QPS201スキャナーを使用しており、今回の試験により、R&S QPS201が提供する非常に効率的なチェックと同様に、乗客のウォークスルー・セキュリティ・チェックの信頼性を高めることを目的として、両技術を直接比較しています。
 
フルボディスキャナーは以前から多くの空港で導入されていますが、一般的に、搭乗客はそのまま通り抜けることができず、スキャンのためにいったん立ち止まる必要があります。
 
止まる必要がないというのは、とても効率的ですね。

まとめ

最近FRAに関する投稿が多くなっていますが、自分が利用したのはコンコースB。
 
コンコースAは、シェンゲン協定加盟国内のフライトです。
 
残念ながら自分がFRAを利用した際には体験することができませんでしたが、このセキュリティチェックのマシーンが世界中で採用されれば、乗り継ぎにかかる時間が少なくなり、ますます修行が効率的になることでしょう。
 
とても期待しています。
 
同社の日本語のページがありました。
 
https://www.rohde-schwarz.com/jp/products/aerospace-defense-security/security-scanner/rs-qps-walk2000_63493-978496.html
 
空港だけでなく、オフィスの入り口などでも利用されることでしょう。

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