アコーの滞在でAviosを獲得する

あなたは、アコーのホテルに宿泊した際にポイントはどのように貯めていますか?
そのまま、アコーのポイントとして貯めることも可能です。
または、航空会社のマイレージ・ポイントとして貯めることも可能です。
アコーとカタール航空(QR)が強力な提携を行っているので、ノボテル、メルキュール、ラッフルズ、フェアモント、ソフィテル、イビスなどに宿泊すると、通常通りアコーライブリミットレスポイントを獲得できるだけでなく、さらにAviosを獲得することができます。
アコーポイントとアビオスの両方を獲得することができます。
自分は、Flying Blueのアカウントと相互リンクをしているので普段はアコーのポイント + Flying Blueのマイレージが貯まっていますが、アコーの宿泊で獲得できるAviosの数を最大化する方法を考えてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
アコーとQRの提携
今回お話するAviosはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosではなく、カタール航空(QR)のAviosです。
アコーとQRのアカウントをリンクした後アコーのホテルに宿泊すると、QRのAviosも貯まります(EUR1の支払いにつきQRの1Avios)。
貯まったAviosは、BAのアカウントへ移行することができます。
QRで航空券を予約し、そのフライトをQRアカウントに加算すると、そのフライトからアコーのポイントを獲得することができます(USD2の支払いにつき1アコーポイント)。
これは、通常獲得できるAviosに上乗せされるものです。
要約すると、
・アコーに宿泊すると、Aviosとアコーポイントの両方が獲得できます
・QRフライトを利用し、QRに加算すると、アコーポイントとAviosを獲得することができます
・Aviosを貯めている人、QRを利用している人、アコーに宿泊している人なら誰でも得をします
という感じです。
注意点としては、QRのフライトをQRアカウントに加算すると、BAのティアポイントを獲得することができません。
そのため自分は、QRとアコーの相互リンクは行っていません。
従来のポイント移行でもAviosは貯まる
Aviosをアコーポイントに移行することも、その逆も可能です。
QRフライトで獲得したAviosは、アコーポイントに移行することができます。
2,000アコーポイント = QRまたはBAで1,000Aviosですが、イベリア航空(IB)では2,000Aviosなので、アコーポイントをまずIBアカウントに移行した後、BA/QRに移行すると良いです。
逆の場合、QRの4,000Avios = 1,000アコーポイントです。
アコーポイントは、1,000ポイントをEUR20ユーロのバウチャーとして利用できます。
リワードチャートは存在しません。
つまり、QRの4,000AviosとアコーのEUR20の割引を交換することになります。
これは1AviosあたりわずかEUR0.5であり、非常に悪い交換レートです。
まとめ
BAのティアポイントを犠牲にしてでも、アコーのポイントを取得する価値があるかどうかを判断する必要があります。
QRで上級会員ステータスを維持する!と決めるのであればそれで良いかもしれません。
ですが、QRでのステータス維持は結構コストが嵩みます。
自分は、LHR利用時にいつでもコンコルドルームを利用したいのでワンワールドのステータスは引き続きBAで維持します。
また、自分が行っているようにアコーのアカウントをFlying Blueとリンクしている場合、12ヶ月以上前にリンクしていれば、リンク先をQRに変更することができます。
一度リンク先のアカウントを変更すると、12ヶ月は変更ができないので注意が必要です。
自分は、BA + Flying Blueのステータスで世界(主にユーラシア大陸)を飛び回っています。
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