フライトキャンセルをいち早く知る方法
先日、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のフライトを予約していて前日知らないうちにキャンセルとなっていて、とても大変な目に遭いました。
そこから学んだのは、当日予約が可能なマイレージプログラムを揃えておくことと、LHはできる限り避けるべき、ということ(LHのエアバスA350は氣になってますが・・・)。
そして、この状況においてはフライトキャンセルやスケジュールチェンジは国内線・国際線問わず、以前にも増して増えている状況です。
自分が予約していた2020年の国際線フライトは、スケジュールチェンジ・フライトキャンセルなく予約の通り運航した方が珍しいくらいでした。
LHの連絡無し、は論外として、航空会社からの連絡を待たずしてフライトキャンセルを知ることができれば、時間的余裕もできて代替便の予約など対策も立てることができます。
そこで今回は、航空会社からのキャンセル連絡が来る前にフライトキャンセルを知る方法をお伝えしたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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フライトキャンセルをいち早く知るには
2021年現在のフライトスケジュールは出発の数週間前まで確定されていません。
そのため、実際には飛ぶことのないフライトの航空券を持っている可能性があります。
フライトキャンセルを知る一つの手段としては、同じ出発日・到着日でフライトを検索してみてください。
そのフライトが表示されない場合は、数日(または数週間)後にキャンセルされることを表しています。
自分も以前、予約をしようとしていたイスタンブール(IST) – ロンドンヒースロー(LHR)のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のフライトが、ある日急に検索結果消えてしまって予約ができなかったことがあります。
この状況でフライトが満席になることはまずあり得ません。
調べてみるとやはり、フライトキャンセルとなっていました。
他にも、以前セミナーでお伝えしたツール「ExpertFlyer」を利用するとフライトがキャンセルされる(された)かどうかを知ることができます。
フライトキャンセルが予測できたら
フライトキャンセルがわかったところで次にすることは、「航空会社からの連絡を待つ」ことです。
フライトがキャンセルになるとわかったからと言って、航空会社からの連絡がないうちはキャンセルの際に手数料がかかります。
例えば、アラスカ航空(AS)の特典航空券をキャンセルする場合は、USD125かかります。
どうしてもその日にその目的地に行く必要がある場合は、出発2週間くらい前になってから、改めて別のフライトを予約をするようにしましょう。
そして、航空会社から連絡が来たら、既存の予約をキャンセルします。
この考えは、こんな状況ではない通常の年であっても通用する考えです。
フライトをキャンセルしなければならなくなる可能性がありますが、運良く航空会社が先にそれを行えば、バウチャーの代わりに払い戻しを受けることができます。
まとめ
現在は、予約は出発日の2週間くらい前でないと怖くて予定を立てられない状況です。
なかなか予定を立てられないので不安になるところですが、幸いこんな時期だからこそ2週間前でも特典航空券の空席が結構あるので、しっかりと見極めた上で予約をすると良いでしょう。
さて、そろそろ自分も今度のフライトの計画だけしておきますか・・・。
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