マイレージの贅沢な(ムダな)使い方あれこれ
お得なマイレージの使い方を日々追い求めているPARですが、世の中には驚くほど贅沢な(ムダな)マイレージの使い方が存在します。
絶対にこんな使い方をしてはいけない!というわけではありませんが、マイレージにかなり余裕がないとできない使い方を紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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星に名前をつける
エティハド航空(EY)の6,700マイルで、星に名前を付けることができます。
ですがこれ、EYが勝手に証明書を送るだけで世界的に承認されるものでは全くありません。
ただの冗談というか、ユーモアというか、なんというか。
でなければ、6,700マイルで星に名前を付けられたりなんかしませんよね・・・^^;
24Kのゴールド100g
これもまたEYなんですが、こちらは本物のゴールド100gです。
必要なマイレージ数は、972,400マイル。
1マイルJPY2でEYマイレージを購入しても、JPY2,000,000くらいかかります。
1グラムJPY5,000だとしても、100グラムはJPY500,000で購入できるので、こちらも(今の相場のままなら)全く損、ということになります。
宇宙への旅
ヴァージン・グループのリチャード・ブランソンは宇宙旅行を行うビジネスを着々と進めていますが、その会社がヴァージン・ギャラクティックと言います。
2018年4月現在の宇宙旅行は大気圏と宇宙のおおよその境界とされる地上100kmを若干超える高さまで到達し、無重力状態を約6分体験することができるのですが、この旅行をヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージ2,000,000マイルで行うことができます。
もしくは、200,000マイルで宇宙旅行のチケットの10%分に相当するバウチャーと交換できるようです。
いずれも、このマイレージはVSに塔乗して貯めたものでなければいけません。
だいぶ、スケールの大きな話になってきました。
恐れを抱かずに飛行するコース体験
同じくヴァージン・アトランティック航空(VS)の40,000マイルで、恐れを抱かずに飛行するコース「Flying without fear」を体験することができます。
このコースは、「イギリス人の5人に1人は飛行機が怖いと思っている」という統計を受けて作られたもので、
・午前中、VSのパイロットが飛行機が安全ではないとする様々な「憶測・推測」を次々に論破していき、客室乗務員が受けている訓練と同じ訓練を受けます
・昼食を挟んで午後から、恐怖に関する心理学をしっかりと学び、飛行機に対する恐怖を克服していきます
・その後実際にフライトを行うのですが、最初から最後までパイロットがフライトについて解説してくれます
という内容になっています。
自分は飛行機に乗るのは全然怖くないので40,000マイルをここで使うのはもったいないのですが、これはこれで楽しそうなコースです 🙂
赤ちゃんにスパとマッサージをするコース
こちらは、キャセイパシフィック航空(CX)のAsiamilesが展開している、香港のKidstival Kids & Spaを6,500マイルで赤ちゃんに体験してもらうことができます。
場所は、西環です。
赤ちゃんは、マッサージをしなくても十分柔らかいと思うのですが・・・。
子供に職業体験
千葉市の幕張に、カンドゥーという子供に実際の職業を体験してもらうテーマパークがあります。
JAL(JL)のマイレージ2,000マイルで、子供に体験してもらうことができます。
キッザニアみたいなところですね。
コート預かりサービス
日本にも、クレジットカードの特典としてコート預かりサービスを行っているところもありますが、大韓航空(KE)のマイレージ400マイルでコートを預かってもらうことができます。
仁川空港(ICN)に新しくできたターミナル2の韓進(ハンジン)エクスプレスで預かってもらえるのですが、冬場にKEでホノルル(HNL)に行く場合なんかに、もしかしたら利用する機会があるかもしれません。
まとめ
色々な使い方がありましたが、自分はどれも手の出せない使い方ばかりです^^;
また、スターウッドポイントを除くホテルチェーンのポイントを航空会社のマイレージに交換するのもかなり損をする使い方です。
よっぽどのことがない限り、こんなことはしないようにしましょう・・・。
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