COVID-19に関するハイアットの素敵な取り組み
コロナウィルス(COVID-19)による影響で世界的に色々と支障が出ている中で、ホテルチェーンの予約やステータスに関する状況も日々変わってきています。
ハイアットは既に、日本に住所を持っているメンバーのステータスを1年延長すると発表をしています。
新型コロナウイルス(COVID-19)によるホテルステータス期限延長のまとめ
ハイアットはさらに、このウィルス騒ぎに伴う対応をいくつか発表したのでそれぞれ紹介したいと思います。
(2020/3/16現在)
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
支払った宿泊料の払い戻し
既に宿泊料を支払った2020/4/30までの予約に関して、チェックインの24時間前までであれば払い戻しが可能です。
キャンセルは、電話で行う必要があります。
予約キャンセルの際に10,000ポイントをプレゼント
ハイアットの対応は上記だけではありません。
既に宿泊料を支払った2020/6/30までの予約に関して、その予約をキャンセルする場合に払った金額を払い戻すのではなく1滞在あたり10,000ポイントが送られます。
ハイアットのポイントはJPY2くらいで購入できるので、もし宿泊料金合計がJPY20,000以下のホテルを予約していた場合にはキャンセルした方がお得、ということになりますね。
キャンセルは、チェックインの48時間前までに電話で行う必要があります。
(エクスプローリスト/ グローバリストは24時間前まで)
ホテルに滞在したくても滞在できない予約客と、経営に影響するため受け取った宿泊料は返したくないホテル側の両方が納得する、とても良い対応だと思います。
必要ポイント数の変動制も1年延期に
ポイントによる宿泊を行う際の必要ポイント数を、ピークシーズン/オフシーズンに分けた変動制とする予定でしたが、
ハイアットのポイント宿泊による必要ポイント数が変動制になります(2021年3月から)
ハイアットはこの実施を2021年まで延期することにしました。
これに伴い、年1度行われるカテゴリの変更も、以下のホテルを除いては変更なしとなりました。
Park Hyatt Mallorca : カテゴリ6 -> 5
Hyatt Centric Park City : カテゴリ6 -> 7
Park Hyatt Shenzen : カテゴリ4 -> 5
Alila Yangshuo : カテゴリ4 -> 5
Park Hyatt Ningbo : カテゴリ3 -> 4
変動制について、個人的には必ずしも改悪ではないと思っていたのですがハイアット的には「改悪」と考えていたのかもしれません^^;
いずれにせよ、ハイアットが考える「改悪」が延期になったことは良いことだと思います。
まとめ
宿泊の際のポイント数について詳しくは、ハイアット公式ページの案内をご覧ください。
https://world.hyatt.com/content/gp/en/rewards/redemption-updates.html
ハイアットの上級会員を目指す
他のホテルチェーンに先駆けて、次々と素敵な対応を打ち出すハイアット。
ハイアットのこういう一歩先を行く姿勢も好きだったりするんですが、ホテル料金が少し高めなのはこういう時の保険料なのかもしれませんね。
コストを抑えてハイアットの上級会員になるための会員制クラブ
Hyatt Globalist Club
の中では、さらにハイアットに関する有益な情報を提供しています。
あなたもぜひ、ハイアットの上級会員を目指してみませんか?
LEAVE A REPLY