ハイアットのルームアップグレードガイド
自分は数年前から、ハイアットのライフタイムグローバリストをのんびり目指していて、毎年グローバリストを維持するべくハイアットホテルの宿泊を重ねています。
それだけ魅力的な特典が多いから、なのですが、グローバリスト獲得・維持のために宿泊をすると、スイートルームへのアップグレード確約の権利(スイートアップグレードアワード)をもらうことができます。
このお得な特典について、少し紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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スイートアップグレードアワードとは
ハイアットのスイートアップグレードアワードですが、通常の部屋を予約した後、最大7泊連続でスイートルームへアップグレードしてもらえる権利です。
ハイアットにはスタンダードスイートルーム、プレミアムスイートルームなどがありますがこのうちアワードが使えるのはスタンダードスイートの方。
通常、グローバリストはチェックイン時、部屋に空きがあればスタンダードスイートまでアップグレードをしてもらうことが可能です。
ですが、このアワードを利用すれば予約時からスイートルームを確約できてしまいます。
これは家族で少し長めの滞在をする時に、とても有効な特典だと思います。
同じような特典がアコーホテルズでもありますが、こちらは通常よりも安くスイートルームを予約できる、というものです。
さらに、1回あたり1泊しか予約ができません。
アコーホテルズの新しいポイントプログラム「ALL」スイートナイトアップグレードの使い方
どうやって手に入れるのか
このスイートアップグレードアワードは、宿泊を重ねると順次もらえます。
・50泊または80,000ポイントを達成した時点で2回
・60泊または100,000ポイントを達成した時点で2回
・以降、10泊する毎に1回
という感じです。
グローバリストになるためには60泊する必要があるので、グローバリストになると年間4回分アワードがもらえることになりますね。
どうやって使うのか
このアワードの凄いところは、アップグレードするために予約した部屋は
・有償
・ポイント
どちらで予約しても良い、ということ。
ポイントも何も利用しない無料の宿泊を除いた全ての料金タイプでアップグレードが可能です。
予約は、カスタマーセンターに電話をするか、ハイアットの公式ツイッターに連絡をして行います。
注意点
万能に見えるアップグレードアワードですが、注意点としていくつかのホテルが対象外となっている、という点があります。
日本においては、
・アンダーズ東京
・ハイアットリージェンシー京都
がアップグレード対象外のホテルとなっています。
その他、Hyattパリマドレーヌやパークハイアットシドニーなんかも対象外になっています。
つまり、パークハイアット東京やパークハイアット京都は対象、ということになりますね。
ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#57(パークハイアット京都 パークスイート(Park Hyatt Kyoto Park Suite Room))
その他、対象外のホテル一覧はHyatt Globalist Clubの中でお伝えしています。
また、7泊連続の宿泊に対してアワードを利用できますが、予約を分けている場合には対象となるのは原則1部屋、1つの予約のみです。
ただ、ホテルによっては裁量で全ての部屋・宿泊でスイートルームにしてくれるかもしれません。
使い方にもコツがある
これだけ魅力的な権利なので、その特典を最大限に有効活用したいですよね。
となると、1泊での利用はもったいないということになります。
できれば、2人以上で、4泊くらいの宿泊で利用したいところです。
また、利用しようとしているホテルの「スタンダードスイート」がどのレベルのものなのか、予めチェックしておくと良いでしょう。
スタンダードスイートルーム、と言いながら30平方メートルくらいしかないジュニアスイートとかが結構あるので・・・^^;
個人的には、ハイアットリージェンシー大阪で一回利用したいなと思っています。
ハイアットリージェンシー大阪は、グローバリストとして宿泊するととても広い部屋にアップグレードしてくれます。
ですが厳密にいうとこの部屋は、スイートルームではありません。
なので、未だにハイアットリージェンシー大阪のスイートルームには宿泊したことがないのでここぞという時に使いたいと思います 🙂
まとめ
このアワードは、ハイアットのライフタイムグローバリストになると毎年4回分は必ずもらえます。
ライフタイムグローバリストはなかなかコストがかかるのでのんびりのんびり実績を重ねていますが、いつか達成したいステータスです。
スイートアップグレードアワードを賢く使って、ホテル滞在を快適にしたいですね 😉
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