IHGグループが「シックスセンシズ(Six Senses)」を買収
最近ホテルチェーンをいくつか買収し、自身の運営ホテル数を増やしつつあるIHGグループですが、さらに買収を行いました。
買収したホテルと、その背景を解説したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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Six Sensesとは?
今回IHGが買収したのは、高級ホテルやリゾート、スパを手掛けるシックスセンシズ(Six Senses)。
シックスセンシズは現在、モルディブやセーシェル、タイのヤオノイ島、オマーンのジギーベイ、ポルトガルのドウロ渓谷などで施設16軒のホテルとリゾートで1347室を運営しています。
珍しいところでは、ブータンやカンボジアにもリゾートホテルを展開しています。
高品質な運営で、高級リゾートとして世界の旅慣れた富裕者層に定評があるホテルです。
シックスセンシズは今後10年以内にIHGグループとして60施設に拡張する計画もあるようです。
IHGの狙い
今回の買収によってIHGは、いわゆる富裕層の取り込みを目論んでいるようです。
現在IHGにはインターコンチネンタルやキンプトンといった高級ブランドがありますが、どちらかというと都市部にあるイメージ。
リゾート地の高級ホテルは、多くありませんでした。
そこで、今回の買収劇となったようです。
まとめ
シックスセンシズの宿泊料金は最低でもUSD1,000以上します。
IHGのポイントはJPY0.6/ポイントくらいの価値があると思うので、ポイントでの宿泊ができるとすれば最低200,000ポイントは必要になると思います。
宿泊のみで200,000ポイントを貯めるのはなかなか大変なので、100%ボーナスなどのキャンペーンが行われているときに買い足しておくと良いかもしれませんね。
これだけのコストがかかるホテルなので、有償で宿泊した場合に獲得できるホテルもすごそうですね 🙂
価格が価格なので気軽に宿泊することはできませんが、家族で贅沢な時間をのんびり過ごす際に頑張って泊まってみたいです。
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