IHGがポルトガルに新しいホテルをオープン
IHGホテルズ&リゾーツは、ポルトガルの2つの施設を契約し、ヨーロッパのポートフォリオを拡大しました。
ポルトガルへ行く際のホテルがまた増えることになるので、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ホテルの概要
IHGが新しくポルトガルへ展開するのは、
コンヴェント・スクエア・ホテル・リスボン – ヴィネット・コレクション
クラウン・プラザ・ キャパリカ・リスボン
です。
コンヴェント・スクエア・ホテル・リスボンは、IHGの最も新しいブランドの一つであり、世界的にも旗艦ホテルとなる予定です。
オーナーであるPHC Hotels – Portuguese Hospitality Collectionは、経験豊富な国内のホテル経営グループであり、2023年のオープンに向けて大規模な再開発に着手しています。
1242年に建てられた121室のホテルは、リスボンのバイシャ地区に位置し、壮大な広場やポルトガルの古典的な建築物が立ち並ぶエリアです。
ホテルは荘厳な回廊を囲むように建てられており、レストラン、ラウンジ、パティオエリアのほか、屋内プールやサウナなどのレジャー・ウェルネス施設も備えています。
クラウン・プラザ・ キャパリカ・リスボンは、Hotel Aldeia dos Capuchos Golf & Spaにリノベーションされます。
同ホテルは、リスボンから車で南東に15分、ビーチから徒歩10分のカパリカに位置しています。
Discovery Portugal Real Estateファンドが所有し、Explorer Investmentsが投資アドバイザーとして、経験豊富なホテルコンサルタント会社Christie & Coを指名し、リスボン近郊のフランチャイズリゾートを調達することになりました。
Crowne Plaza Caparica Lisbonは、ベッドルーム、スタジオ、アパートメントからなる227室の客室を擁します。
複数のミーティングスペースに加え、ダイナミックなワークショップやグループセッションのための予約可能なスペース「スタジオ」を導入するなど、大人数のグループやカンファレンスビジネスに対応できる部屋も用意される予定です。
また、3つの飲食エリア、ウェルネスセンター、屋外プール、9ホールのゴルフコースも設置される予定です。
今回のヴィネット・コレクションの契約により、ポルトガルにおけるIHGのラグジュアリーとライフスタイルのポートフォリオは、インターコンチネンタルポルト、インターコンチネンタルリスボン、インターコンチネンタルカスカイスエストリルといった既存のホテルと合わせて強化されました。
コンヴェント・スクエア・ホテル・リスボンは、ヴィネット・コレクションの拡大するポートフォリオに新たに加わったホテルで、ポルトガルの他の3つのホテルとの契約に続くものです。
ポルトガルのアルガルヴェ地方で開発中のドナ・フィリパ・ホテルとペニーナ・ホテル&ゴルフ・リゾートは、まもなくオープンするポルトのカサ・ダ・コンパニアに続いての契約となります。
まとめ
近年、IHGはIHGホテルズ&リゾーツ・マスターブランドの大規模な再構築の一環として、ラグジュアリー&ライフスタイルの分野に大きな投資を行っています。ヴィネット・コレクションの立ち上げとその後の持続的な成長は、同社の買収と開発戦略の成功を象徴しています。
今まで、リスボンに宿泊した時は大体アコーのホテルに宿泊していましたが、これからはIHGも視野に入れて宿泊さきを検討したいと思います。
楽しみですね 😉
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