IHGがプラスチック製のストロー利用を廃止

ホテルグループのIHGが、2019年までにプラスチックストローを廃止すると発表しました。
スターバックスが宣言して以来世界的に話題になっているプラスチックストローの削減・廃止ですが、ホテル業界ではIHGが真っ先に手を挙げて環境問題に取り組んでいるアピールをした形となります。
このニュースを少し掘り下げてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
プラスチックストロー削減計画
IHGは今回、約100ヶ国5,400軒のホテルグループ全体で、2019年末までにホテルで利用されるプラスチックストローを自然分解されるタイプのストローに切り替えるという発表を行いました。
IHGが年間に利用するストローは1年間に約50,000,000本で、これを繋ぎ合わせると10,500kmにもなり、これは実に東京からニューヨークまでの距離に匹敵するとのことです。
既に日本のANAクラウンプラザでも一部実施されている
今回IHG本体としてプラスチックストロー廃止の発表がありましたが、日本においては既に2018年7月から、
ANAクラウンプラザホテル金沢
ANAホリデイ・イン金沢スカイ
ANAクラウンプラザホテル富山
において紙のストローへの切り替えが行われています。
また、ヨーロッパや中東の約1,000のホテルでも、今回の発表に先駆けて行われていました。
まとめ
旅行業界では他に、マリオットやアメリカン航空(AA)、アラスカ航空(AS)などがプラスチックストローの削減を発表していますが、どうせなら環境問題に意識のあるグループに宿泊したいですね。
また、2020年以降IHGスパイア会員を維持するかどうか悩んでいますが、このニュースでちょっと、維持の方向に傾いたような気もします。
2019年中にできるだけ多くのIHGホテルに宿泊して、本当にプラスチックストローを使用していないかどうかのチェックを含めて、サービスの良し悪しを判断したいと思います。
2018年10月現在、2019年宿泊予定のIHGホテルは
・Hotel Indigoアントワープ
・Staybridge Suites バーミンガム
・Intercontinental プラハ
・Holiday Inn Express リスボン
・ANAクラウンプラザホテル成田
となっています。
いずれも、スカイチーム修行に絡めたものです 🙂
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