イスタンブール空港(IST)での新しい体験
トルコのイスタンブール(IST)をハブ空港としているターキッシュエアラインズ(TK)ですが、ISTには、図書館、ビリヤード場、ゴルフシミュレーターを備えた最高級のビジネスクラスラウンジがあります。
2020年に訪れたときはだいぶ施設が閉鎖されていますが、それから少しずつ人が戻ってきて、2021年に訪れたときはかなりの人が往来していました。
そのラウンジに、新たにバーチャル・フライトシミュレーターが加わりました。
その名も「ヘザーフェン・フライトシミュレーター・エクスペリエンス」。
トルコの航空史上、初めて空を飛んだ人物にちなんで名づけられたものです。
どのようなものか、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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フライトシミュレーター
このシミュレーターでは、バーチャルリアリティゴーグルを使って、イスタンブールの上空を「飛ぶ」ことができます。
トルコで初めて空を飛んだとされているHezarfen Ahmed Çelebiが実際に飛行した経路に沿って、ガラタ塔から出発し、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、ブユクデレ通り、7月15日殉教者橋、乙女の塔を巡るルートで、360度の角度から4K解像度映像、そして風や飛行運動を体感することができます。
これはなかなか面白い試みで、TKならではの国の威信を高めるものであると同時に、乗り継ぎ客の多いこのラウンジのゲストにトルコを「見る」体験を提供しています。
もちろん、本物のシミュレーター体験ではありませんが、フライトの合間の数分間を楽しくつぶすことができそうです。
まとめ
確かに、「トルコに行って観光をする!」という目的がない限り観光地へ行かないです。
ISTのラウンジは広いのですがその分人も多いので、このシミュレータも皆が占有していてなかなか利用することができなさそうですが、個人的には、観光名所(人の多いところ)は「見えれば十分」というスタンスなので、このシミュレータで観光を済ませてしまうのもありなのかもしれません。
以前エジプトへ行った時も、ホテルの部屋からピラミッドが見えたので、それでよしとするくらい観光には全く興味がないので・・・^^;
Hotel Review : ソフィテル カイロ ナイル エル ゲジラ プレステージスイート(Sofitel Cairo Nile El Gezirah Prestige Suite Room)
この姿勢はちょっと改めないといけないのかどうなのかわかりませんが、街歩きの動画を作成するためには観光地的なところも少し行ってみたいと思います。
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