ケニア航空(KQ)は最近、マイレージプログラム「アサンテ・リワード」を開始しました。
　
以前はエールフランス航空(AF)/KLMオランダ航空(KL)のFlying Blueを自社のマイレージプログラム採用していましたが、最近独自のプログラムを開始することを決定しました。
　
KQは、ステータスマッチの機会を提供しているようです。
　
条件など調べてみました。
　
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ステータスマッチの条件

ケニア航空(KQ)アサンテ・リワードのステータスマッチですがFlying Blueの上級会員だけでなく、カタール航空(QR)やユナイテッド航空(UA)など、多くの航空会社のステータスがマッチングされるようです。
　
ステータスマッチの申請方法ですが、このリンクからKQリワードに登録し、「Full Registration」を選択します。
　
その後、
　
asante@kenya-airways.com
　
へメールを送ります。
　
その際、現在持っているのマイレージカードの写真またはスクリーンショット(JPGまたはPDF形式)、KQのマイレージ会員番号、ステータスマッチを希望する簡単な理由も一緒に記入します。
　
このプロモーションは、すべてのプログラムで実施されているわけではありませんが、当面は可能なようです。
　
ステータスマッチは12ヶ月間有効で、今すぐマッチすれば2024年8月まで有効となります。
　
ステータスマッチは、プログラムの最上位レベルであるアサンテ・リワード・プラチナを含む、全レベルで行われています。

KQのステータスマッチを検討すべきか

KQを頻繁に利用するのであれば、大きなメリットがあるかもしれません。
　
そうでなくても、スカイチームの上級会員ステータスを獲得できるのには大きな意味があると思います。
　
アサンテ・リワードのゴールドまたはプラチナステータスにステータスマッチできれば、スカイチームのエリート・プラスステータスになれます。
　
スカイチーム加盟航空会社を利用する場合、国際線旅程でのビジネスクラスラウンジの利用、優先チェックイン、優先セキュリティ、優先搭乗、手荷物許容量の追加、優先座席など、かなりの特典が相互に提供されます。
　
ですが、一つ問題があります。
　
KQはスカイチームの一員ですが、このプログラムはまだ完全にアライアンスに加盟しているわけではありません。
　
他のスカイチームの航空会社の多くがケニア航空のマイレージ会員番号を受け入れていないという話も聞きます。
　
他のプログラムがKQのマイレージを受け入れなければ、これらの特典を利用できないかもしれません。
　
それがいつ変わるかは誰にもわかりません。

ITAエアウェイズ(AZ)がいい例ですね。
　
スカイチームに加盟したのは1年以上も前のことですが、スカイチームの大半のプログラムでは、特典の相互利用はまだ不可能です。

まとめ

現在、KQのアサンテ・リワード・プログラムは、ほぼすべての航空会社のエリートフライヤーを対象に、ステータスマッチの機会を提供しているようです。
　
JL/NHでもOKかどうかは、わかりません。
(自分がステータスを持っていないため)
　
自分は既にFlying Blueでスカイチーム上級会員ステータスは持っているので不要と言えば不要ですが、とりあえず、BAゴールドゲストリストのステータスでどのくらいのステータスとマッチしてもらえるか、確認してみようと思います。