ファーストクラスを予約する人は、特別なサービスを期待するものです。
特にアジアや中東の航空会社がファーストクラスの品質を大きく向上させたことも、その理由の一つです。
また、ファーストクラスの航空券価格は現在では非常に高額となっており、2万ユーロ以上を支払う場合もあるため、それ相応のサービスを期待するのは当然とも言えます。
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)もこれを認識しており、2026/3/29からファーストクラスのサービスを大幅にアップグレードしました。
新しい「FOX(Future Onboard Experience)」と呼ばれる機内プレミアム体験は、Allegrisの新しい座席に合わせたソフトプロダクトの強化を目的としています。
特に新しいファーストクラス・スイートは、乗客一人あたりのスペースが大幅に拡大されており、高額な航空券価格を正当化するものとなっています。
では、この新しいファーストクラスサービスは具体的に何が変わったのでしょうか。
新しくなったファーストクラスサービス
LHは、すべてのサービス内容を見直し、新しい食器やメニューを導入したと強調しています。
メニューは二つ星シェフのクリストフ・クンツ氏が監修しました。
すべてが刷新されていますが、従来のファーストクラスサービスの進化版とも言えます。
これまでルフトハンザのファーストクラスは比較的高い評価を受けていたため、この方向性は悪くありません。
特に機内メニューを見ると、いくつかの新しい変更点が目立ちます。
ファーストクラスの定番であるキャビアも引き続き提供されます。
新たに、夜間便の朝食でもスクランブルエッグなどにキャビアを添えることが可能になりました。
キャビアは真珠製のスプーンで提供されるようになり、トーストに加えてブリニも提供されます。
伝統的な付け合わせも継続されます。
前菜はこれまで通りトリロジー形式で一皿に盛り付けられます。
新しく「中間料理」も導入され、スープまたはサラダを選べます。
希望すれば両方も可能です。
特にサラダは以前は前菜に添えられるだけで、やや寂しい印象だったため、大きな改善と言えそうです。
メインディッシュはこれまで通り4種類から選択できますが、事前にオンラインで特別メニューを注文することも可能です。
新たに「Lufthansa Signature Dish」も導入され、ドイツの伝統料理が提供されます。
チーズとデザートは従来通りですが、新しい食器で提供されます。
2回目の食事サービスは柔軟に提供され、軽食、温かい料理、デザートなどが選べます。
また、ドリンクメニューも変更されました。
新しい標準シャンパンは、
・Veuve Clicquot La Grande Dame 2018
・Bollinger La Grande Année 2015
さらに、新たにカクテルも追加されました。
・ネグローニ
・バックスフィズ
・ブラッディマリー
モクテル :
・マンゴー・パッションフルーツ・スプリッツ
・アップルクーラー
・バージンミモザ
スピリッツも強化され、地域性のあるブランドが採用されています。
まとめ
実際の体験としてどれだけ改善が感じられるかは、今後の実運用を見ていく必要があります。
近いうちに新しいルフトハンザ・ファーストクラスの実体験レビューをしてきたいと思いますが、その前にスイスインターナショナルエアラインズ(LX)のA350ファーストクラスかな。
