実録・出国時のPCR検査(イスタンブール空港(IST))
海外出張を終え、帰国の途につきます。
2021年2月現在、日本に帰国する際に到着から72時間以内に取得した陰性証明書が必要となります。
イスタンブール空港(IST)には、PCRセンターがあります。
この施設を利用して陰性証明書を取得したのですが、その手順についてお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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検査の場所は
イスタンブール空港(IST)のPCRセンターは、到着階の一番左側にあります。
出発階からだと、ずっと左に行ってからエスカレーター・エレベーターで降りることになります。
エスカレーターを降りるとすぐ右に、受付があります。
料金
検査料金ですが、TRY250(JPY4,000くらい)です。
日本の検査料金と比べると、とても良心的ですね。
【2021年2月版】実録・出国時のPCR検査(成田空港(NRT)第2ターミナル)
受付から結果受領まで
フライトは翌日でしたが、当日になってバタバタするのもイヤだったので、前日に検査を受けておきました。
端末を使って、受付を行います。
(トルコ語が読めない場合は、Englishをタッチしましょう)
受付をする場合は、「I want test.」をタッチします。
出てきた紙を持って、近くに立っている人に案内された番号の受付へ向かいます。
テストを行う会社は何社かあるようですが、今回はこの「Biotest」社の受付へ行くよう指示されました。
座るところもないので、受付近くで立って待つこと20分くらい。
受付が始まります。
パスポートを出して、フライトがいつかを聞かれます。
その後、検査費用を支払います。
クレジットカードでも、支払い可能です。
支払いが済んだら、検査番号の書かれたバーコードのシールを渡されます。
それを持って、そのまま検査へ向かいます。
パスポートとシールを検査の人に渡します。
検査方法は、例の鼻グリグリ。
痛くて踏ん反り返ってしまいますが、検査自体はすぐ終わりました。
受付から検査終了まで、だいたい30分くらいです。
結果は、受けてから3時間くらいで、Webサイトで確認することもできます。
ここに書かれているサイトは、こちらです。
https://enabiz.gov.tr/PcrTestSonuc/Index
全てトルコ語で書かれているのでちょっと戸惑ってしまうかもしれませんが、「Barkod No」に受付番号、「Pasaport Numarasinin Son 4 Hanesi」にパスポート番号の最後4桁を入力します。
結果が出ている場合は、トルコ語と英語で書かれた結果をそれぞれ、PDFでダウンロードすることができます。
Test ResultsがNEGATIVEになっていることを確認しましょう。
フライトまで時間がある場合、検査を受けたら一度空港を出ても良いでしょう。
空港周辺には何もないので、50分くらいかけて市内へ出るしかないですが・・・。
イスタンブール空港(IST)から市内各地へエアポートバス「Havaist」で移動する
フライトのチェックインまでにもう一度この場所に来て、「I want to get test result.」をタッチします。
次に、受付番号を入力します。
検査を受けた会社の、結果受取窓口へ向かいます。
紙の検査結果を受け取って、意気揚々と搭乗ゲートへ向かいましょう。
予約方法
予約などは不要です。
フライトの当日でも前日でも空港へ行き、受付票を取れば大丈夫です。
まとめ
なお、PCR検査自体の詳細はこちらのページをご覧ください。
https://www.istairport.com/en/announcements/istanbul-airport-test-center-is-at-your-service-24-7
海外でのPCR検査なので、陽性(POSITIVE)になってしまったらどうしよう・・・ということで、結果が出るまでは不安ですが、検査を受ける前にあんなことやこんなことをすれば大丈夫です。
ヨーロッパ方面で、2021年2月現在日本人が入国できる場所でかつこれだけ安く検査ができるところはなかなかありません。
日本の帰国前にちょっとISTに立ち寄って、検査を受けてから入国するような旅程にすれば、ちょっと飛行機の旅も長くなって楽しむことができますね 😉
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