アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

[2020年9月版]実録・日本帰国時の空港におけるPCR検査

[2020年9月版]実録・日本帰国時の空港におけるPCR検査

2020年9月、仕事でフランスへ行った後日本へ戻ってきました。

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Business Class Review : 日本航空(JL) JL46 パリシャルル・ド・ゴール(CDG) – 羽田(HND)

Business Class Review : 日本航空(JL) JL46 パリシャルル・ド・ゴール(CDG) – 羽田(HND)

2020年9月現在、海外から日本へ戻ってきた場合には、(一部の例外を除いて)PCR検査を受ける必要があります。
 
PCR検査はどのようなものなのか、どのくらい時間がかかるのか。
 
帰国した空港は羽田(HND)だったのですが、HNDで行われるPCR検査はどのようなものなのか、体験したことを綴りたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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帰国時PCR検査概要

2020年9月現在実施されている帰国時のPCR検査ですが、7月時点から変更がありました。

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実録・日本帰国時の空港におけるPCR検査(2020年7月)

実録・日本帰国時の空港におけるPCR検査(2020年7月)

実施概要は以下の通りです。
 
・入管法に基づく「入国制限対象地域」に滞在歴のある人に対してPCR検査を実施
 
検査の対象となる国・地域や検査の方法など詳細については、厚生労働省の公式ページをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
 
そして、検査実施後結果が出るまでは、空港内のスペースで結果を待つことになります。
 
なお、検査に対する費用はかかりません。

検査結果が陽性の場合

結果が陽性の場合、すぐに連絡が来て病院に隔離されることになります。

検査結果が陰性の場合

結果が陰性の場合、入国した日を0日目とし、そこから起算して14日間は自宅または自分で確保したホテルなどで待機することが要請されています。
 
その間、公共交通機関(不特定多数が利用する電車、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など)は使用できません。
 
検疫所長が指定した施設で待機していた場合は、到着した空港までのバスが手配されています。
 
空港から自宅・ホテルへ移動する場合も、公共交通機関は利用できません。

PARが体験したPCR検査

それでは実際に、自分が体験した検査の実態をお伝えします。

JL機内にて

HND行の機内で、こんな紙を渡されました。
(TKの時とは違い、カラーでした)









必要事項を全て記入して、入国の際に利用します。
 
飛行機が着いてから機内で5分くらい待った後飛行機を降りました。

HND到着時

検疫所の準備ができ、飛行機から降ります。
 
検査の説明および検査をする場所は、搭乗ゲートでした。
 
自分のフライトの搭乗客は、143番ゲートで説明を受けました。
 
まず、そのフライトに乗っていた人が皆揃ったら、入国・検査に関する説明が開始されます。
 
写真や動画の撮影はしないでください、と言われました。

検査の順番

皆が揃い、説明が始まります。
 
基本的には、上記の通りのことを一通り説明されます。
 
の順番に検査が実施されます。
 
ビジネスクラスに搭乗していた人が優先とか、上級会員が優先とか、そんなことはありません。
 
ただ、受付の机が近いところに座って説明を受けることができれば、早く受付をしてもらえるでしょう。

検査

説明が終わり、検査を行う場所へ移動します。
 
自分が検査を受けた場所は、搭乗ゲート142番付近。
 
漏斗を渡され、試験管に唾液を入れて渡すだけ。
 
唾液はパーテーションで仕切られたブースで採取します。
 
前回の鼻グリグリよりは、だいぶ楽です。
 
痛くありません。
 
その後、機内で書いた申告書を係の方に渡して、ゲート141で簡単な問診がありました。
 
ここまでで、20分くらい。
 
前回よりも早いです。

結果が出るまで空港で待つ

問診の後、ゲート146付近で待機するよう言われました。
 
ゲート146で、検査結果が渡されます。
 
検査をしてから結果が出てくるまで、約45分。
 
結果は、(もちろん)陰性でした。
 
検査場を出る際、トップページにあるようなピンクの紙を渡されます。
 
荷物を受け取って到着口へ行くまでの間に、係の人に見せなければいけません。
 
検査が終わり、荷物を受け取り、通常の入国審査が行われ、ハイヤー乗り場へ向かいます。

飛行機を降りてから空港を出るまでの所要時間は、だいたい1時間くらいでした。

まとめ

前回と違って今回はすぐに結果がわかるので、とても氣が軽いです。
 
ですが帰国後14日間は、LINEまたは電話で、今の状態を聞かれるので答えなければいけません。
 
かかってくるのは、決まって午前11時。
 
電話の場合は、出るまで何回もかかってきます。
 
しかも、10分おきとか、そんな間隔で^^;
 
また自動音声の電話ですが、「はい」または「いいえ」と喋らなければいけません。
 
一度、熱がありますか、という質問に対して「いいえ」と答えたのですが、自動音声認識が謝って「はい」と認識してしまい、後で保健所から連絡がかかってきた時がありました^^;
 
その時も、体調に問題がない時はその旨を伝えれば大丈夫です。
 
保健所へ行く必要はありません。
 
LINEを利用して、厚生労働省とお友達になった方が便利かもしれませんね。
 
なお、上記の国・地域以外から帰国した場合にも、国・地域、また国籍や入国目的を問わず14日間の自主隔離が必要となります。
 
 
14日間の隔離期間がなかなか大変ですが、今現在も海外へ行くことは可能です。
 
2020/10/15から、ハワイにおいては、72時間以内の陰性証明があれば14日間の隔離が不要となる予定です。
 
今後、陰性証明を持っていることを条件に入国を許す国・地域が増えてくるでしょう。
 
今のうちに、陰性証明書を英訳してくれるところを探しておこうかな。

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