台北・松山空港(TSA)にプラザプレミアムラウンジがオープン

プラザ・プレミアム・グループが、台北松山空港で唯一の独立系ラウンジをオープンしました。
松山空港(TSA)は台北市内に位置し、台湾国内線のほか、成都、上海、ソウル、東京、厦門といった都市への限られた国際線を運航しています。
ラウンジ概要
このラウンジは、第1ターミナル国際線出発エリアの3階にあり、毎日5:30~20:30の間営業しています。
施設にはビュッフェエリアがあり、台湾の沙茶牛肉麺、魯肉飯、台湾式ホットドッグなどの料理が提供されます。
また、インターネットゾーン、無料Wi-Fi、充電ステーションが備えられており、事前予約可能なVIPルームも利用できます。
さらに、ラウンジ内にはアートギャラリーが併設されており、台湾の要素に着想を得た呉依萱(Yi Shuan WU)氏による作品が展示されています。
今回の新ラウンジのオープンにより、台湾のプラザプレミアムラウンジは台北桃園空港(TPE)にある既存のプラザ・プレミアム・ラウンジ4カ所に加わる形となります。
TPEには、第1ターミナル国際線出発エリアに2カ所、第2ターミナルに2カ所のラウンジが設置されています。
2024年、プラザ・プレミアム・グループは、今後3年間で3億ドルを投資し、事業拡大とサービスの多様化を重点的に進める計画を発表しました。
その後、大阪でのシティセンターラウンジの新コンセプトが登場したほか、香港国際空港(HKG)第1ターミナルにある「プラザ・プレミアム・ファースト・ラウンジ」では新たに「インフィニティ・ルーム」が導入されました。
日本初のシティターミナルラウンジ「シティターミナル by プラザプレミアムラウンジ」が大阪・梅田にオープンしています。
このラウンジは、飛行機、列車、バスを利用する旅行者だけでなく、ビジネスやレジャーで訪れる方々にも快適な空間を提供しています。
営業時間は毎日8時30分から22時までで、軽食やドリンクの提供、トラベル・コンシェルジュサービス、手荷物預かりなど、多彩なサービスを提供しています。
このラウンジは、訪日観光客やビジネス旅行者にとって、旅の拠点として最適な場所となっています。
新阪急ホテル隣の空港リムジンバスの乗り場の隣にあります。
さらに詳しい情報や施設の様子については、以下の動画をご覧ください。
また、ロンドン・ガトウィック(LGW)空港では、初の「プラザ・エクスプレス・ラウンジ」がオープンしました。
さらに、同グループは最近、アデレード(ADL)空港における「フライト・クラブ」コンセプトの初のスペース開設計画を発表し、上海浦東国際空港(PVG)では最新の「エアロテル」施設が現在開発中です。
まとめ
TSAでは現在、日本航空(JL)やANA(NH)などが共同で利用しているAirlines VIPラウンジがあります。
プラザプレミアムラウンジはプライオリティ・パスでも利用ができるので、混雑することが予想されますが一度は訪れてみようと思います。