クアラルンプール空港(KUL)のプラザプレミアムラウンジが新しくオープン

Plaza Premium Groupはこのほど、クアラルンプール空港(KUL)ターミナル1で、プラザプレミアムファーストラウンジとプラザプレミアムラウンジ1つにまとめたラウンジを発表しました。
2022年12月にジャカルタのスカルノハッタ空港(CGK)で導入して以来、KULにも導入されました。
どのようなラウンジなのか、紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
KULのプラザプレミアムラウンジ
1,500~2,000平方メートルの面積を必要とするコンセプトのため、地域内外の他の空港に拡大する際の最大の課題は、スペースの少ない空港でそれを実現するスペースを確保することでした。
2023年3月現在、唯一のパートナーとして、シンガポール航空(SQ)のビジネスクラスとファーストクラスの乗客は、KULのプラザプレミアムファーストラウンジを無料で利用できます。
プラザプレミアムは、2023年末までにターミナル1に乗り入れる外国航空会社との提携を少なくとも10社まで増やすことを目標としています。
プラザプレミアムファーストラウンジ・プラザプレミアムラウンジどちらのラウンジも、リラックス、食事、社交、仕事など、旅行者のニーズに合わせた専用スペースを用意しています。
ラウンジの入り口には、マレーシアの過去、現在、未来を紹介する壁画があり、中央の熱帯雨林の木は、マレーシアの自然景観からインスピレーションを受けています。
また、家族向けや企業向けの個室も用意されています。
プラザプレミアムラウンジではビュッフェ、プラザプレミアムファーストではアラカルトメニューが用意されており、ナシレマやオーストラリアンビーフレンダンなどのメニューが楽しめます。
両ラウンジともシャワー設備があり、リラックス、食事、仕事のための異なるゾーンが用意されています。
プラザプレミアムファーストラウンジは2時間利用で1人MYR202(JPY5,000くらい)、プラザプレミアムラウンジは同じ時間で1人MYR146(JPY3,700くらい)で利用できます。
現在、プラザプレミアムグループは、世界の70以上の国際空港でラウンジを運営しており、今月初めにはアデレード国際空港(ADL)にもラウンジを開設しました。
マレーシア国内では7つのラウンジを運営しており、東マレーシアでの拡大も計画しています。
また、同グループは、アメリカのマイアミ(MIA)、デンバー(DEN)、中国の青島(TAO)、重慶(CKG)、アブダビ(AUH)、アンマン(AMM)、ジェッダ(JED)への拡大も検討しています。
まとめ
新しいラウンジができたのはコンタクトピアのゲートG付近です。
サテライト側ではありません。
サテライト側には、今まで通りの混んでいるプラザプレミアムラウンジがあります。
Lounge Review : プラザプレミアムラウンジ・クアラルンプール(KUL)KLIA1
Lounge Review : クアラルンプール空港(KUL) プラザプレミアムファーストラウンジ(Plaza Premium First Lounge)
例によってプライオリティ・パスでは入ることができないので、有償かSQに搭乗するかアメックスのグローバルラウンジコレクションで入ることになります。
一度は試してみたいですね。
敢えてSQ乗りますか。
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