プラザプレミアムがVISAカードブランドのラウンジを開発
プライオリティ・パスの提携を解消したプラザプレミアムが、クレジットカードのVISAと提携を行って新たにVISAブランドのラウンジを立ち上げる計画を発表しました。
クレジットカードブランドのラウンジは世界にいくつかありますが、マスターカードのラウンジは既に存在していて、チェコのプラハ空港(PRG)にあるマスターカードラウンジは訪れたことがあります。
Lounge Review : プラハ空港(PRG) マスターカードラウンジ(Mastercard Lounge)
アメリカンエキスプレスも独自にラウンジを展開していますね。
日本にはないクレジットカードブランド・チェースは2021年、香港(HKG)、ボストン(BOS)、ニューヨークのラガーディア空港(LGA)でのブランドラウンジの計画を発表し、キャピタル・ワンは最近ダラス・フォースワース(DFW)に最初のラウンジをオープンしました。
今度はVISAですが、どこにいつオープンする予定なのか、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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計画概要
プラザプレミアムはビザ・ブラジルと提携し、サンパウロのグアルーリョス国際空港(GRU)にラウンジを開発します。
まだオープン予定日は発表されていませんが、プラザプレミアムは将来的に、VISAと提携したラウンジの数を増やしていく計画があるようです。
利用可能なのは、VISA Infiniteのカードを持っている人。
ラテンアメリカで2番目に利用客の多いGRUの第3ターミナルに新しいスペースを設け、搭乗客に新しい空港ラウンジ体験を提供します。
Visa Infiniteカード会員にとって、この世界初のVISA空港ラウンジの開発は、この地域最大の航空ハブにおける空港ホスピタリティの重要な環境として機能します。
GRUは、ラテンアメリカで最も交通量の多い空港の一つとして、4,000万人以上の旅客を受け入れています。
2021年にブラジル観光省が発表した調査によると、300万人以上の旅客が利用したそうです。
まとめ
プラザプレミアムは24年以上にわたって空港でのひとときを提供してきた専門知識を活かして、VISAと提携して搭乗客により良い空港体験をしてもらうことを考えているようです。
日本においてはJCBですが、日系企業が多い国の空港にラウンジを開設したらクレジットカードの加入者が増えるんじゃないでしょうかね。
先日のオークラニッコーホテルズにも言えることですが、日本国内・日系企業だけでなく外に目を向けて顧客を獲得したら良いのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
とりあえず、VISAカードラウンジができて、自分も入れそうだったらGRUに行ってみようかと思います。
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