旅行先にある主要ホテルチェーンを含むホテルのプールを利用できるデイパスが販売されています。
　　
自分はプールには入りませんが、少し調べてみました。

デイパス概要

料金は比較的手頃で、ホテル内の施設で利用できる飲食クレジットが含まれていることが多く、訪問者がホテルのレストランやバーで消費するよう促されています。
　
このサービスを提供しているのは「DayPassApp」というサイトで、利用できる場所は限られているものの、独立系ホテルだけでなく、Alila、Fairmont、Hilton、Ritz-Carlton などの有名ブランドも参加している点が興味深いです。
　
バリでは、このサービスを利用できるホテルがかなり多くあります。
　
こうしたサービスの価格は、内容を考えると高すぎると感じる場合もあれば、かなりお得なものもあります。
　
例えば、シンガポールではSGD69で食べ物・飲み物のクレジットなし。
　
一方で、バンコクのヒルトンではTHB400でTHB200のクレジットが含まれています。
　
ホテルがプールやフィットネスセンターへのアクセスを販売するのは珍しいことではありません。
　
直接販売しているケースもあり、バンコクでは Megatix などのオンラインプラットフォームで見かけることも多いです。
　
このシステムは、Loungebuddy に似た仕組みで、世界中のサービス提供者が時間単位で施設の利用を販売できるようになっているグローバルレジストリのようなものです。

まとめ

世界各地のホテルプールを、手頃な料金で利用できるデイパスを販売しているサイトはホテルに宿泊するまでもないけどプールだけ利用したい、という場合に便利かもしれません。
　
このようなサービス自体は珍しくありませんが、世界中のホテルを一覧から選べる形で提供されており、特に、高級ホテルが参加している点が驚きです。
　
中にはシンガポールのフェアモントやリッツカールトンドバイなんかも利用できるみたいです。
　
個人的には、グアドループやマルティニークといった、カリブ海のフランス海外県のホテルが入っていたのが印象的。
　
これらの県には、ホテル利用で訪れてみたいです。

日本の施設はまだ登録されていないようですが、そのうちどこかのホテルが入ってくるでしょう。
　
プールはどうも、利用前後の着替えがとても面倒で好きになれません・・・。