アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

シンガポール航空(SQ)とガルーダインドネシア航空(GA)が提携を強化します

シンガポール航空(SQ)とガルーダインドネシア航空(GA)が提携を強化します

シンガポール航空(SQ)とガルーダ・インドネシア航空(GA)は、両社の商業パートナーシップを深め、シンガポール・インドネシア間のフライトにおけるレベニューシェア契約を検討することで合意しました。
 
アライアンスを超えた提携について、少し深掘りしてみます。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

提携の内容

パートナーシップの強化は、上級会員の相互優遇も意味します。
 
シンガポール航空(SQ)はスターアライアンス、ガルーダ・インドネシア航空(GA)はスカイチーム加盟航空会社ですが、アライアンスを超えて特典を享受できるようになります。
 
GAとSQは、規制当局の承認を前提に、両社のフリークエント・フライヤー・プログラム会員に相互特典を提供し、インドネシア – シンガポール間のフライトにおける収益分配の取り決めを検討することを目的に、両社の商業的パートナーシップの強化を発表しました。
 
マイレージ提携が開始されれば、GAマイレージおよびSQマイレージは、両航空会社が運航するコードシェア便でマイレージを獲得・利用できるようになります。
 
収益分配契約が実施されれば、GAとSQのシンガポール – インドネシア間のフライトをカバーする商業ジョイントベンチャー計画の重要な一歩となります。
 
両航空会社は、観光促進のための共同マーケティング活動を継続しています。
 
SQとGAは、強力なコードシェア提携を既に結んでおり、ここ数ヶ月でその提携を拡大しています。

GAは、シンガポールとインドネシアの都市であるバリ(DPS)、ジャカルタ(CGK)、メダン(KNO)、スラバヤ(SUB)を結ぶSQ便と、シンガポールとヨハネスブルグ(JNB)、ロンドン(LHR)、ムンバイ(BOM)を結ぶ長距離路線をコードシェアしています。
 
SQは、シンガポール(SIN) – バリ(DPS)、ジャカルタ(CGK)、スラバヤ(SUB)間のGA便でコードシェアしています。
 
このパートナーシップは、インドネシアとシンガポールを結ぶガルーダ・インドネシア航空の58周年を記念するものでもあります。
 
将来的にシンガポール経由でインドネシアを訪れる外国人観光客にインドネシア国内のポイントへのアクセスを提供することで、GAの観光への支援を強化することも期待されています。

まとめ

この提携は、両航空会社の上級会員にとって、特典の獲得と交換がコードシェア便にのみ有効で、両航空会社が運航するすべての便に有効ではないようです。
 
スターアライアンスゴールドのステータスを持っていてスカイチームのステータスを持っていない人がGA便に搭乗する際も、SQのステータスでない限りはラウンジに入ったりはできなそうです。
 
そのため、限られた特典しか提供しないように思われます。
 
また、この2つの航空会社の協力関係が深まることで、インドネシアを発着する航空会社のキャパシティと運賃が固定されるため、インドネシアを発着する航空会社の運賃が上昇する可能性もあります。
 
インドネシアは修行でも重要な場所のひとつなので、航空券の価格上昇が起こらないか、引き続きチェックをしていきたいと思います。

Push通知でブログ記事の更新情報を受け取るには、”Subscribe”ボタンをクリックしてください!

 

無料のメールマガジンも受付中です

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)