アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

バンコク空港(BKK)で使用できるプライオリティ・パスラウンジが制限されます(2025/4/1から)

バンコク空港(BKK)で使用できるプライオリティ・パスラウンジが制限されます(2025/4/1から)

バンコク・スワンナプーム空港(BKK)といえば、プライオリティ・パスでラウンジのハシゴができることで有名です。
 
オマーン・エア(WY)、ターキッシュエアラインズ(TK)、エールフランス航空(AF)-KLMオランダ航空(KL)の各ラウンジを訪れることができます。
 
2025/4/1以降、航空会社が運営するラウンジがPriority Passの対象外になるようです。
 
タイ空港公社(AOT)の方針によるものと考えられます。

BKKで使えるラウンジと使えなくなるラウンジ

2025/4/1以降も、CoralラウンジとMiracleラウンジはプライオリティ・パスで利用可能です。
 
ですが、これらのラウンジは今回対象外となる航空会社ラウンジと比べると、一般的にクオリティが低いとされています。
 
CoralラウンジとMiracleラウンジはタイ企業が所有・運営しているのに対し、対象外となる航空会社ラウンジはそうではありません。
 
この違いが今回の変更に影響を与えた可能性もあります。
 
ターキッシュ・エアラインズ(TK)を除く、WYラウンジとAF/KLラウンジが利用できなくなります。
 
MiracleラウンジやCoralラウンジがタイ空港公社とどのような契約を結んでいるのか、また、プライオリティ・パス会員を航空会社ラウンジに受け入れることがそれに違反するのかどうかは分かっていません。
 
一方で、航空会社のラウンジ**は、外部の乗客の利用なしで運営を維持できるのか疑問が残ります。
 
これらの航空会社は1日を通して十分な便数があるわけではなく、外部利用者の収入が必要だと考えられます。
 
とはいえ、MiracleやCoralのように、航空会社向けにラウンジの枠を直接販売する形に移行する可能性もあります。
 
恐らく今後は、カタール航空(QR)や日本航空(JL)のように時間を細かく区切って営業をするようになるのではないでしょうか。

まとめ

ちなみに、マレーシア航空(MH)がBKKで指定するラウンジはMiracleラウンジですが、ワンワールドサファイアのステータスがあれば日本航空(JL)のサクララウンジ、キャセイパシフィック航空(CX)ラウンジ、ビジネスクラスに搭乗するのであればカタール航空(QR)のラウンジも利用できます。
 
特にQRのプレミアムラウンジは、MiracleやCoralよりもはるかに優れた施設です。

以前AF/KLラウンジとWYラウンジを訪れた際は、だいぶ混んでいました。
 
プライオリティ・パス保有者が多すぎて利用者が溢れてしまったのだと思いますが、この状態に対してステータスを持っている人やビジネスクラス以上に搭乗する人からクレームが来たのかもしれません。
 
そういえば最近、プライオリティ・パスを利用する機会がめっきり減ってしまいました。
 
レストランが使えなくなった、という声を聞きますが、無理をして食べなくても・・・と思ってしまいます。

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