カンタス航空(QF)のボーイング B747が予定より早く退役。もう一度乗りたかった・・・。
世界的な航空需要が少なくなる中、大型機材の出番が少なくなっています。
カンタス航空(QF)もボーイングB747やエアバス A380機材を保有していますが、最近のQFの発表によるとB747が退役となるそうです。
とても残念な知らせですが、その詳細を追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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さよなら、B747
オーストラリアは2020年中はほぼ鎖国状態になっていますが、その影響で機材の早期退役も現実のものとなってしまいました。
QFが保有している6機のB747機材は、全て即時退役。
当初の予定より半年早い退役となります。
QFのアナウンスは、こちらです。
https://www.qantasnewsroom.com.au/media-releases/qantas-group-announces-post-covid-recovery-plan-and-equity-raising-for-a-stronger-future/
またA380機材に関しても、2023年までの運用予定なし、とのこと。
こちらも再運用されることなく退役、ということも十分考えられます。
せっかく多額のコストをかけてA380の座席(ファーストクラス含む)をリニューアルしたばかりなので、こちらは即時退役、とはならないとは思いますが・・・。
まとめ
今回の発表でQFは、従業員約6,000名の解雇も発表しています。
国が入国を許していないので、状況はとても厳しいですね。
国内線とトランスタスマン線だけでは、大型機材を飛ばす場所がありません。
2019年に、初めてオーストラリアへ行った際に初QF搭乗、B747搭乗が叶ってとても嬉しかったです。
Business Class Review : カンタス航空(QF) QF26 羽田(HND) – シドニー(SYD) ボーイング B747-400
今後QFが日本路線を再開する時、どの機材で運用されるんでしょうね。
A380とかでない限り、あまりワクワクはしなさそうです・・・残念ですね。
HNDにいつも駐機していた、あの機材ももう見れないと思うととても寂しいです。
QF, いつものところにいました。
今日はVH-OEEですね。
*O塗装、もう一度乗りたいす 🙂 pic.twitter.com/ebTJHL9i5X
— PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke@Voyage Avancé (@VOYAGEAVANCE) January 27, 2020
BAのB747も、いつ飛ばなくなくなってもおかしくありません。
なんとかもう一度、B747に乗りたいなぁ・・・。
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