家族や友人のためにカタール航空(QR)の特典航空券を予約しようとAviosを貯めている方は、新しい制限について知っておく必要がありそうです。
Aviosの使い方に関する新ルールを見ていきます。
特典予約に関する新ルール
カタール航空(QR)は、プリビレッジクラブ会員に新しい要件を導入しました。
特典航空券は今後、自分が指定した「My List(マイリスト)」に登録された人のためにのみ予約できるようになります。
プリビレッジクラブ会員を最大4名まで追加でき、自分自身を除けば、Aviosを使えるのはその人たちだけになります。
リストを作り始めるだけでも、2つの条件を満たす必要があります。
プリビレッジクラブ会員になってから最低30日が経過していること、そしてQRに搭乗するか、QRの提携クレジットカードのいずれかを使ってAviosを獲得していること、です。
提携プログラムからポイントを移行しても、この2つ目の要件にはカウントされません。
QRは2026年5月の時点で、特典に関する変更が来ることを示唆していました。
発表された内容と実際に運用開始された内容とのこのギャップにより、多くの会員が、すでに自分のアカウントに移行済みのAviosを使えないという状態になっています。
回避策としては、既に複数の航空会社マイレージプログラムがAviosを採用しているため、これらのプログラム間でAviosを移動すればとりあえず大丈夫です。
QRのAviosは、Amexやマリオットのポイントなど、複数の移行パートナーを通じて利用できるため人氣のプログラムです。
しばしば直前に、あるいは特別な旅行のために、QRの特典を予約する目的でポイントを移行するのはよくあることです。
新ルールの下では、実際のQR搭乗やカード利用を含む確立されたプリビレッジクラブの履歴がなければ、まとまったポイントを移行しても、自分以外の誰のためにも使えなくなる可能性があります。
QRは長らくプレミアムキャビンの特典予約における定番であり、QRの特典はビジネスクラスとファーストクラスの価格設定で高く評価されています。
予約できる対象者を狭め、それを解除するためにさえ獲得のハードルを加えることは、たまにしか利用しないユーザーを振り落とそうという狙いですね。
マイルブローカーや特典航空券の転売は、世界中の航空会社にとって継続的な問題であり、今回の動きはそれを封じ込めるための的を絞った手段です。
航空会社の視点からは合理的です。
一回限りの特典交換の移行先としてプログラムを使う旅行者は、戦略を見直したほうがよいかもしれません。
まとめ
今回の新しい制限は、摩擦を加えるのは確かです。
友人や家族のためにAviosを使う予定があるなら、今のうちにリストを設定し、フライトを予約する必要が生じる前に資格要件を満たしているか確認してください。
自分は、数年前にQRへ加算したことがあるので、それが今でも有効というのであれば、とりあえず大丈夫そうです。
ただ、QR特典を予約できる機会は限られてきていて、Flexiで普段の2倍払わないと希望の日が予約できなくなってきているのも事実。
価格だけが高騰して、ビジネスクラスといえども最高品質のサービスかというとそうでもなくなってきている印象。
そこまでして搭乗する航空会社かというと、今となっては疑問です。
