サウジアラビアの観光ビザがより取得しやすくなります
最近、観光を国策として急激に推し進めているサウジアラビア。
観光をするためのビザが取得できるようになったのはつい数年前のことですが、そのビザ取得をしやすくするための施策が発表されました。
その内容をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ビザ取得が容易に
サウジアラビアは、国営航空会社サウディア(SV)に搭乗する乗客が、出発日から96時間以内の航空券と一緒にビザを取得できる新しいプログラムを開始する予定です。
新プログラムでは、航空券を発券する段階で、ビザの取得を結びつけることができるようになります。
SVの航空券を購入する際、ビザの必要性を問う質問にリダイレクトされます。
ビザが必要と答えた場合、いくつかの国のようにビザを取得するために別のウェブサイトへアクセスする必要がなく、同じサイトから3分以内で手続きを完了することができます。
この新しい「Your Ticket is a Visa」プログラムは、2023年に40%の需要増を達成することを目指しており、サウジアラビアへの国際便の高い需要を生み出すと期待されています。
サウジアラビアといえばイスラム教の聖地・メッカがある場所ですが、聖地巡礼にはハッジとウムラという2つの形態があります。
ハッジは巡礼する期間が決められているもの、ウムラは行う時期も定められておらず、カーバ神殿を訪れて祈りを捧げるものです。
サウジアラビアにはハッジ・ウムラ省という行政機関があるそうですが、巡礼者とウムラ巡礼者のために、イギリス、チュニジア、バングラデシュ、マレーシア、クウェートの5カ国からのオンラインビザを迅速に発行するために、新しい登録サービスをウムラ巡礼者に提供することを計画しています。
ハッジ・ウムラ省によると、この施設は外務省の「サウジビザバイオ」スマートフォンアプリケーションを通じて提供されるそうです。
サウディア(SV)について
サウジアラビアの国営航空会社・サウディア(SV)ですが、スカイチームのメンバーで、自分も以前搭乗してきました。
Business Class Review : サウディア(SV) SV845 バンコク(BKK) – ジェッダ(JED)
ジェッダ(JED)のラウンジは寒くてWiFiが繋がりにくいですが、広くてゆったりとした空間です。
Lounge Review : ジェッダ空港(JED) サウディア(SV) Alfursanラウンジ
SVは日本には就航していませんがアジア各地へは就航しています。
バンコク(BKK)やクアラルンプール(KUL)、マニラ(MNL)やソウル仁川(ICN)に就航しています。
今度、ICN線に搭乗する計画があります。
まとめ
夏にサウジアラビアへ入国する計画があるのですが、その際は観光ビザが必要です。
その時までに、この便利なシステムが出来上がっているといいなぁと思いつつ、サウジアラビアはどんな国なのか、街並みはどんな感じなのかをまた改めて、お伝えしたいと思います 🙂
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