シンガポール空港(SIN)のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)ラウンジが改装オープン

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、シンガポール・チャンギ空港(SIN)ターミナル1のラウンジをリニューアルしました。
これはBAが進める総額70億ポンドの改革プログラムの一環です。
現在のラウンジは2015年にオープンし、もともとは「コンコルド・バー」と呼ばれるエリアがありました。
その後、「ザ・バー」に名称変更され、今回の改装で「コンコルド・ダイニング」エリアとして新たに生まれ変わりました。
ラウンジの中
コンコルド・ダイニングはファーストクラスの乗客向けに開放されており、新しいメニューでは「イギリスの人氣料理」として、ハーブクラストのビーフテンダーロインやスティッキー・トフィー・プディングが提供されています。また、カシューナッツのサテチキンやライオンマッシュルームカレーといった、地元にインスパイアされた料理も楽しめます。
さらに、ジョセフ・ペリエやボランジェの「プレミアム・シャンパン」3種類が新たに追加され、ウイスキーもジョニーウォーカー・ブルーラベル、グレンリベット18年、ボウモア18年の3種類が揃っています。
ラウンジには「より快適な座席配置」が施され、環境照明のアップグレードも実施。
また、英国製の特注家具が導入され、シンガポールを拠点とするデザイナー、ルイーズ・ヒルによる厳選されたアート作品が飾られています。
この226席のラウンジは、SINターミナル1のセキュリティチェック後、3階に位置しており、毎日15:00から0:00まで営業しています。
このリニューアルは、過去18か月間にわたり行われたブリティッシュ・エアウェイズのラウンジ改装計画の一環であり、これまでにロンドン・ヒースロー空港T5B、ワシントン、ラゴスのラウンジが刷新されました。
さらに、今年中にはシアトル(SEA)のラウンジもアップグレードされる予定です。
コンコルドダイニングエリアには依然として窓がありませんが、照明が改善されました。
メインエリアには引き続きビュッフェが用意されていますが、シャンパンやカクテルを注文できるQRコードメニューも導入されています。
作業スペースや電源コンセントが充実しており、仕事をするのにも便利です。
また、個別のブースや休憩エリアも設けられています。
SINのラウンジの刷新は、革新と快適さへのこだわりを体現したものであり、ゆったりと過ごせそうです。
今回のリニューアルは、今年予定しているラウンジのさらなる変革の第一歩だそうです。
まとめ
このラウンジは、2025年のうちに行っておかなければいけないラウンジです。
SINターミナル1の、ワンワールドラウンジはしごがまた楽しみになりました 🙂