シンガポール航空(SQ)がファーストクラスをドバイ(DXB)路線で再開させます

シンガポール航空(SQ)は、今後の夏スケジュールに向けてフライト計画を最終調整しているところですが、2025年3月下旬から、ファーストクラスとプレミアムエコノミークラスのキャビンが再導入されるとともに、長距離ビジネスクラスの座席も復活する予定です。
スケジュールや必要マイレージ数などを調べてみました。
機材
ドバイ(DXB)路線にファーストクラスの選択肢が戻るのは、2020年3月以来のこととなります。
SQは2021年1月にDXB路線を再開しましたが、それ以降は二クラス制のエアバスA350中距離型機材を使用しており、提供されているのはリージョナルビジネスクラスとエコノミークラスのみでした。
DXBは、ファーストクラスの選択肢が復活する17番目の路線となります。
機材は、ボーイング B777-300ER。
エアバス A380ではありません。
以前搭乗したことのある機材ですが、レビューはこちらからどうぞ。
スケジュール
SQは現在、DXBへのデイリー便を運航しています。
SQ494/495(A350中距離型機材)
2025/3/30から、この路線はデイリー運航を維持しながら、4クラス制のボーイング777-300ERに切り替わります。
本格的なボーイング777によるサービスは、2025年4月7日から開始される予定です。
なお、この路線は、2025年冬スケジュールが開始される2025/10/26から再びA350中距離型機材での運航に戻る予定ですが、これは変更される可能性があります。
マイレージで乗るには
この路線ももちろん、SQのマイレージで搭乗することができます。
ファーストクラスの必要マイレージ数はセーバーで86,500マイル、アドバンテージで148,500マイルです。
7時間のフライトで148,500マイルはちょっと割に合わない氣がするので、セーバーレベルで予約できる時が狙い目です。
まとめ
エアバス A380のスイートクラスに搭乗するには、路線を調べる必要があります。
今のところ、2025年5月の1ヶ月間、成田(NRT)線で運航されることが予定されていますがそれ以外はだいたい、ムンバイ(BOM)やデリー(DEL)、シドニー(SYD)、ロンドンヒースロー(LHR)で運航していることが多いです。
インド路線が一番お手軽ではありますが、インドは手強いので十分ご注意を。