TAPポルトガル航空(TP)がシェンゲン協定加盟国外行きのラウンジをオープン
リスボン空港(LIS)でシェンゲン協定加盟国以外の目的地に乗り継ぐ人は今後、新しくできたTAPポルトガル航空(TP)のラウンジを利用することができます。
イギリスへ行く時や、南米、北米、アフリカへのTP便を利用する際に使えますね。
ラウンジの詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ラウンジの概要
TPのラウンジは毎日午前5時から深夜0時まで営業しており、ラウンジの広さは380平方メートル、100名収容可能です。
新しいラウンジでは、ポルトガルの家屋の典型的なファサードを模して、コルク、ビュレル(ポルトガルの工芸織物)、タイルといったポルトガルの伝統的な素材を展示しています。
搭乗客は専用のワーク・ゾーンやリラクゼーション・ゾーンを利用できるほか、ケータリングポールが運営するダイニング・エリアでは、ポルトガル料理にインスパイアされた温かい料理や冷たい料理をいただくことができます。
ポルトガルの温かいもてなしは、リスボンを拠点とするアーバンアート・カルチャープラットフォーム、アンダードッグスのキュレーションによる、ポルトガルのアーティストをフィーチャーしたラウンジの企画展示にも反映されています。
イギリスはがシェンゲン協定には加盟していないので、イギリスへ行く際にこのラウンジを利用できます。
この新しいTPラウンジのように、非シェンゲン圏のラウンジの主な利用客は、高価なプレミアムクラスの航空券で長距離フライトを利用する人であり、ラウンジはそれに合わせて設計されていることが多いです。
一方で、BAに搭乗してロンドンへ行く場合には、TPラウンジは利用できず、ANAラウンジという微妙なラウンジを利用することになります。
Lounge Review : リスボン空港(LIS) ANAラウンジ(ANA Lounge)(シェンゲン協定加盟国内)
このラウンジはシェンゲン協定加盟国内線と同じラウンジなので、それほど豪華ではありません。
まとめ
ポルトガルといえばコルク、コルクといえば自分が生地を直接仕入れ、日本国内で製造しているコルクアイテムです。
また近い将来、現地の生地メーカーとの打ち合わせへ行くことになると思いますが、帰りは敢えてイギリス行きのフライトを予約して、新しくできたTPラウンジを利用してみたいと思います。
TPを利用してシェンゲン協定加盟国外へ行く人は限られているでしょうから、加盟国内へのフライトの際に利用するラウンジとは違ってそんなに混んでいないことが予想されます。
LEAVE A REPLY