アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

スクート(TR)が日本路線を拡充します

スクート(TR)が日本路線を拡充します

シンガポール航空(SQ)グループ会社のスクート(TR)は、新たに3都市への就航を発表しました。
 
2025年12月から2026年3月にかけて、タイ・チェンライ(CEI)、沖縄(OKA)、羽田(HND)への便が順次運航を開始します。
 
また、既存路線でも運航頻度の増便が予定されています。

チェンライ(CEI)

2026/1/1から、タイ最北部のチェンライへ週5便を運航。
 
使用機材は112席仕様のエンブラエルE190-E2です。
 
CEIは涼しい気候と山岳地帯、ラーンナー文化やホワイトテンプルなどの観光名所で知られ、ゴールデントライアングルや山岳民族への玄関口ともなっています。
 
シンガポールからの直行便は2019年8月にタイ・エアアジアが撤退して以来、約6年半ぶりの復活です。

沖縄(OKA)

2025/12/15から、沖縄便が週3便で再開。
 
機材はエアバスA321neoを使用します。
 
以前はジェットスター・アジアが運航していましたが、2025年7月に撤退。
 
TR便は当初、過去の半分の運航頻度となります。

羽田(HND)

2026/3/1から、HND行きが毎日運航されます。
 
機材はボーイング787-8型機。
 
SQが以前運航していた羽田のスロットをTRが引き継ぐ形となります。
 
成田(NRT)線に比べ、羽田は都心へのアクセスが格段に便利ですが、深夜早朝の発着となる点には注意が必要です。

運賃例(片道)

* SIN -> CEI : SGD156 –
* SIN -> OKA : SGD274 –
* SIN -> HND : SGD277(エコノミー) – / SGD588(ScootPlus) –
 
今回の新路線は、SQマイレージによる特典航空券予約にも対応しています。
 
例えばエコノミークラス片道は、OKA/HNDなら12,500マイルから利用可能。
 
燃油・諸税は別途必要ですが、運賃が高い時期にはお得に活用できます。

まとめ

SQマイレージを使用してTR便を予約すると、お得に日本とSINの間を移動できそうです。
 
OKAまで片道JPY30,000くらいなのはお得ですが、SIN出発が朝2.00頃なので、エコノミークラスのシートしかないエアバスA321ではちょっと大変。
 
一方でHNDは夕方便なので一見問題なさそうに見えますが、到着が朝1.00なので、そこから関東近郊へ帰るのはなかなか大変。
 
電車もなく、ましてやタクシーバウチャーなどは発行されないので、必然的に空港周辺のホテルに宿泊することになります。
 
航空券代が安くても、フライト前後のコストを考えると素直にSQに乗った方が良いかもしれません。

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