アコーのホテルブランド「TRIBE」がラトビア・リガにオープン
アコーのデザイン主導のTRIBEブランドは、ラトビアの首都リガにホテルをオープンし、ヨーロッパでの成長を続けています。
あまり聞きなれないホテルブランドですが、リガのホテルの内容と併せて解説します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
Tribeとは
TRIBEは、特にヨーロッパに多くあるホテルブランドで、遠方から訪れる人々だけでなく、近隣の人々にも魅力的なコミュニティ・ハブとなることをコンセプトにしたホテルです。
ユニークで革新的な滞在を求める現代の旅行者の欲求とニーズを満たすホテルで、このモダンで都会的なスタイルのブランドは、コンセプトを完全に見直すことで、流行の先端を行く近隣住民と旅行者の融合を目指しているそうです。
わかったようなよくわからないような説明ですが、イメージとしてはハイアットセントリックのホテルコンセプトに似ていますかね。
リガのTribe
TRIBE Riga City Centreは、バルト三国初のホテルであり、同大陸における大規模な拡大計画の一環です。
TRIBEは、今後5年以内に40軒以上の新規ホテルのオープンを予定しており、その75%はヨーロッパに位置しています。
ラトビアの新しいホテルは81室で、リガのアールヌーボー地区にあります。
また、「フリーフロー」のバーとレストランエリア、4つの会議室とコワーキングスペース、ウェルネスセンターとフィットネスセンターを備えています。
現在、世界各地に16のホテルをオープンしているTRIBEは、ロンドンのカナリー・ワーフ、アムステルダム、ドイツのバーデン・バーデン、ブダペスト、ミラノのマルペンサ空港(MXP)の近くにあるほか、パリにもすでに6つのホテルを展開しています。
2024年後半にオープン予定のホテルには、パリにさらに2軒、TRIBEマンチェスター・エアポートとTRIBEデュッセルドルフがあります。
2025年にはブダペスト空港(BUD)とポーランドのクラクフに、2026年にはドイツのTRIBEマインツにオープンする予定です。
まとめ
Tribeには残念ながらラウンジがありません。
それでいてなかなか高めのホテルブランド。
スタリリッシュな内装なのはよいのですが、ゆっくりとくつろげるかどうかはまた別の話。
今度試しに、どこかのTribeに宿泊してみようと思います。