世界で2番目にエアバス A380を運用している航空会社(2022年11月現在)
エアバス A380といえば、エミレーツ航空(EK)を思い浮かべる人が多いでしょう。
2022年、ドバイ(DXB) – 成田(NRT)線にもA380が戻ってきました。
もちろん、これは驚くべきことではありません。
EKは、A380のトップユーザーであり、2階建機材を中心にビジネスモデル全体を構築し、DXBから世界中に大量の乗客を運んでいます。
では2022年11月現在、2番目のユーザーはどこでしょうか?
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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世界2位はどこか
2022年11月現在、世界で2番目にA380機材を運用しているのは、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)です。
BAは、わずか12機のA380保有ですが、第2位の運航会社になりました。
2020年にA380を退役させた航空会社が多かったことから、A380の総飛行回数は激減しています。
2020年6月には、世界でわずか43回のA380フライトが行われただけでした。
2019年11月の9,764便に対して、2022年11月は5,300便弱。
航空会社がA380の機体を再び稼働させるため、数字は上向きになっています。
タイ国際航空(TG)も最近、A380の運用再開を検討していますね。
2022年、A380を運航した航空会社はわずか9社です。
もちろん、EKが全A380フライトの70%を占め、首位に立っています。
2位はBAで、2022年11月に450便のA380を運航する予定です。
BAは2021年11月にA380の運用を再開し、1年が経とうとしています。
自分も運用再開後間も無く、搭乗してきました。
BAに続くのは、シンガポール航空(SQ)、カタール航空(QR)、カンタス航空(QF)です。
A380に乗る選択肢はどんどん狭まっています。
2022年11月、A380が出発する空港は45ヶ所ですが、2019年11月には62ヶ所ありました。
ハブ空港(ロンドンヒースロー(LHR)、シンガポール(SIN)、ドーハ(DOH)、ドバイ(DXB))以外で、最も多くのA380が就航している空港はバンコク(BKK)です。
これは、TGが6機のA380を自社で駐機しているにもかかわらずです。
世界で最も利用客の多い路線は、LHRからDXBへの路線で、EKと一部のBAフライトでA380が使用されています。
まとめ
2022年、自分は結局2回A380に搭乗しました。
First Class Review : シンガポール航空(SQ) SQ424 シンガポール(SIN) – ムンバイ(BOM) エアバス A380 スイートクラス
個人的には、エティハド航空(EY)がA380の運用を再開したら「レジデンス」に搭乗したいなと思っています 🙂
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