フランクフルト(FRA)のルフトハンザ・ドイツ航空(LH)ファーストクラスラウンジが有償で利用可能に
いくつかの中東の航空会社においては、有償でビジネスクラスラウンジ・ファーストクラスラウンジを利用できるところがあります。
ですが、今の状況ではそもそもファーストクラスラウンジが開いていなかったりするので、有償でも入ることができません。
そんな中、自分もちょっと氣になっているルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のファーストクラスラウンジが、有償で利用できるようになりました。
料金など、詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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結構なお値段!
数ヶ月間閉鎖されていたフランクフルトのルフトハンザファーストクラスラウンジ(Aゲート)が、2021年6月に再オープンしました。
限定的な飲食サービスも再開されています。
アラカルトメニューやビュッフェ、豊富なドリンクリストの復活には至っていませんが、これから徐々に再開されるでしょう。
氣になる利用料ですが、EUR149です。
LHはエアバスA340およびA380の航空機を使用せず、それに伴いファーストクラスシートの大部分を閉鎖しました。
ボーイング B747-8にはファーストクラスが搭載されていますが、現在利用可能なファーストクラスの座席数は非常に限られています。
ファーストクラスラウンジは決して混雑しているわけではありませんが、今はほぼ誰もいない状況のため、その活用されていないスペースを認識して、FRAのファーストクラスラウンジをEUR149という価格で販売しています。
驚くべきことに、時間制限は含まれていません。
利用のルールですが、
・ラウンジの利用には、会員ステータス、特定の予約クラスは必要ありません
・ラウンジへのアクセスは、eチケット控えに記載された日付に限定され、どの航空会社でも同日の有効な搭乗券が必要です
・大人と同伴の2歳未満のお子様は無料で利用できます
・航空会社の制服を着ているお客様はご利用いただけません
という感じで、ビジネス目的での利用もできないようです。
ファーストクラスはくつろぐ場所だから、ビジネス的なことは、ビジネスクラスラウンジでやれ、ということなんでしょうか。
カメラをもって写真を撮ったり、ノートPCを開いていたら、注意されちゃうかもしれません。
なお、HONサークル会員やアメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード会員は、引き続きこのラウンジを無料で利用することができます。
食事をして、シャワーを浴びて、素敵な場所でリラックスするのであれば、長い待ち時間の中では決して悪い話ではありません。
まとめ
ラウンジの予約は、こちらから。
自分はまだFRAのファーストクラスラウンジ・LHのファーストクラスは利用したことがありませんが、上記ルールを見る限り、なんだかガチガチに固められていて少しのズレも許されないような窮屈さを感じてしまうかもしれません。
それでも、お金を出すかどうかは別として、どんなものか実際に見てみたいですね。
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