アムステルダム空港(AMS)の手荷物検査で、ノートPCなどを取り出さなくてよくなります
以前、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)において手荷物検査の際、ノートPCを取り出さなくてもよくなる、ということをお伝えしました。
ロンドンヒースロー空港(LHR)の手荷物検査で、ノートPCなどを取り出さなくてよくなります
この流れは世界中に広まっていて、先日(2021年5月)エティハド航空(EY)に搭乗するため利用した成田空港(NRT)第1ターミナルにおいても、「PCは出さなくていいですよ」と言われてとても便利だな、と思った記憶があります。
そして、以前から試験的に実施されていたアムステルダム空港(AMS)においても、全面的に手荷物検査が楽になったようなので詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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保安検査が楽になる!
アムステルダム・スキポール空港(AMS)は、「主要空港で初めてCTスキャンを導入した」と発表しました。
AMSのセキュリティ・レーンでは、X線検査装置に代わって、合計21のレーンにCTスキャナーが導入されました。
これにより、セキュリティチェックの際にPCなどの電子機器はもちろん、液体もバッグから取り出す必要がなくなり、検査がとてもスムーズになります。
また、CTスキャンにより、スクリーン上で手荷物を3Dで確認でき、さらに360度回転させることもできるそうなので保安検査職員にとっても負担が減ることになります。
まとめ
この新技術により、理論的には100mlを超えるボトルや容器の持ち込みが可能になったそうなので、100mlを超えるボトル・容器は、CTスキャンとセキュリティスタッフの承認を得た場合のみ持ち込みが可能です。
これは嬉しいですね。
以前、ドイツの空港で乗り継ぎの際に蜂蜜を手荷物に入れていてセキュリティチェックで引っ掛かり、廃棄せざるを得なかった経験があります。
オランダではOKだったので大丈夫かと思いましたが、国・空港によって基準が異なるようです。
こういった問題も、徐々に改善されるといいですね。
ストレスフリーのAMSのセキュリティチェックを体験するため、また航空券を予約しないと・・・ 😛
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