スカイチームとイタリアのトレニタリア(Trenitalia)が提携

先日、スカイチームと鉄道会社であるユーロスターが提携したことをお伝えしましたが、今度はイタリアの鉄道会社「トレニタリア」とも提携をすることになりました。
詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
トレニタリアについて
トレニタリアは、イタリア国鉄(Ferrovie dello Stato)の業務を引き継ぐ民営鉄道会社です。
トレニタリアはイタリア国内だけでなく、隣接する国々とも列車を運行しています。特にヨーロッパ各地との国際列車も多く運行しています。
フレッチャロッサ (Frecciarossa)、フレッチャルジェント (Frecciargento)、フレッチャビアンカ (Frecciabianca) などの高速列車が有名です。
これらの列車は主要都市間を迅速に結ぶことができます。
地域ごとの近距離列車も運行しており、イタリア国内の地方都市や田舎のエリアをカバーしています。
予約はオンラインで行うことができ、座席指定が可能です。
一度乗ったことがありますが、やっぱり遅れます。
遅れはありますが、運行自体は普通でした。
提携概要
スカイチームはトレニタリア航空と覚書を締結し、トレニタリアの高速列車フレッチャロッサでイタリア全土へのアクセスを提供します。
この契約は、航空と鉄道の旅程を1つの予約で組み合わせることで、複合的な旅行を促進するスカイチームの取り組みの一環です。
イタリアはビジネスおよびレジャーの旅行者にとって重要なグローバル市場であり、トレニタリアを利用する乗客は、スカイチームが誇る多くのメリットを享受しながら、行きたい場所へ行きたい方法で行くことができる、より多くの選択肢と柔軟性を手に入れることができます。
スカイチームメンバーのフリークエントフライヤーは、対象となるフレッチャロッサ鉄道の旅でマイレージを獲得し、使用することができるようになります。
また、トレニタリアのロイヤリティ・スキーム『CartaFRECCI』の会員は、スカイチーム加盟航空会社の対象フライトでポイントを「獲得・使用」することができます。
スカイチームとの提携により、トレニタリアはヨーロッパの鉄道輸送市場におけるリーディング・プレイヤーのひとつとなり、国際線のフライトスケジュールを補完する高品質で信頼性の高い鉄道旅行をお客様に提供するというビジョンに近づくことができます。
まとめ
信頼性を高めるためにはまず遅れをなんとかしないといけないとは思いますが、今度イタリアへ行くときは、Flying Blueのアカウント番号を登録して、マイレージが貯まるようにしてみたいと思います。