アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ボーイング B787保有機材数ランキング。一番多く保有しているのは?(2020年12月現在)

ボーイング B787保有機材数ランキング。一番多く保有しているのは?(2020年12月現在)

エアバス A350に対抗する形のボーイング B787。
 
B787は、大陸間を簡単に移動できる高性能で低燃費の航空機です。
 
また、時差ぼけ防止機能や湿度の向上など、快適な長距離フライトを実現するための快適性のレベルをある程度向上させた機材でもあります。
 
この機材をもっとも保有している航空会社はどこだと思いますか?
(2020年12月現在)
 
保有数が多い航空会社順に、少し並べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]

1位 : 全日空(NH)

映えある第1位は、全日空(NH)です。
 
B787のローンチカスタマーでもあります。
 
2011年に国内線でB787-8が運用され始めた当初、エンジンの問題がありましたが今でも最も保有数が多く、運用を行っている航空会社です。
 
NHはこれまでにB787ドリームライナーを73機納入しており、そのうち35機がB787-9、36機がB787-8、2機がB787-10です。
 
今後はさらに12機のB787-9と12機の最新型で最大のB787-10が納入される予定で、合計97機まで増加する予定です。
(Wikipediaより)
 
NHのB787機材は、過去にSFC修行を行った際に、搭乗してました。

Screenshot

子連れSFC修行2017#5(HND-KUL往復 × 2)

子連れSFC修行2017#5(HND-KUL往復 × 2)

2位 : ユナイテッド航空(UA)

2位は、ユナイテッド航空(UA)。
 
アメリカで最大のドリームライナー保有航空会社です。
 
これまでにボーイング社からB787-8が12機、B787-9が35機、B787-10が13機、合計60機を納入しています。

これからB787-10が1機、B787-9が3機が納入される予定です。
 
2012年9月、アメリカの航空会社として初めてドリームライナーを引き受け、B787-9、B787-10のローンチカスタマーとなりました。
 
ですがUAは、A350-1000を45機発注しています。

3位 : 日本航空(JL)

3位は、また日本の航空会社で日本航空(JL)。
 
NHのライバルであるJLは、全49機のドリームライナーを保有しています。
 
そのうち29機がB787-8型機、20機がB787-9型機です。
 
今後の導入予定ですが、あと1機の納入が予定されているだけです。
 
さらに、JLのドリームライナーのうち2機がグループ会社のZIPAIR Tokyo(ZG)に譲渡されたので、現在の保有機数が47機になりました。
 
JLのB787機材は、主に国内線で搭乗していますが1回、国際線での利用がありました。

Screenshot

Business Class Review : 日本航空(JL) JL724 クアラルンプール(KUL) – 成田(NRT)

Business Class Review : 日本航空(JL) JL724 クアラルンプール(KUL) – 成田(NRT)

4位 : アメリカン航空(AA)

4位は、アメリカン航空(AA)。
 
総数は45機です。
 
B787-8とB787-9がそれぞれ23機/22機と、かなり均等に分かれています。
 
しかし、B787-9機材は今後大幅に増加すると予想されています。
 
AAはさらに26機の発注を受けており、総保有機数は70機となる予定です。

5位 : エティハド航空(EY)

5位は、エティハド航空(EY)です。
 
現在は39機保有していますが、今後はさらに多くの航空機を保有する予定です。
 
B787-10は9機、B787-9は30機です。
 
今後数年間でさらに11機のB787-9と21機のB787-10が追加される予定です。
 
最終的には71機の機材を保有することになります。
 
ですが、EYは787-8機材は保有していません。
 
EYのB787機材にも搭乗したことがあります。

Screenshot

Business Class Review : エティハド航空(EY) EY834 アブダビ(AUH) – 香港(HKG)

Business Class Review : エティハド航空(EY) EY834 アブダビ(AUH) – 香港(HKG)

まとめ

ちなみに2020年12月現在、B787-8, 9, 10の3機種すべてを運航している航空会社は、NH、UAとブリティッシュ・エアウェイズ(BA)に限られています。
 
将来的に大韓航空(KE)が10機の787-10の納入したときには、その仲間入りをすることになります。
 
個人的にはエアバス A350機材が好きなので積極的に乗ることはありませんが、BAのB787-10機材には搭乗してみたいです 🙂

Screenshot

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のボーイング B787-10就航路線まとめ(2019年12月版)

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のボーイング B787-10就航路線まとめ(2019年12月版)

Push通知でブログ記事の更新情報を受け取るには、”Subscribe”ボタンをクリックしてください!

 

無料のメールマガジンも受付中です

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By ゆう

    いつも楽しませていただいてます。ANAの787の内訳が大幅に異なる気がします。

    https://www.ana.co.jp/group/company/ana/scale/
    https://kumariair.com/blog/archives/49516958.html

    念の為ご確認ください。

    • By par

      ご指摘ありがとうございます。
       
      ご案内いただいたNHページおよびWikipediaを参考に数字を直しました。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)