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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の搭乗順解説。「グループ0」とは

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の搭乗順解説。「グループ0」とは

2017年に導入されたブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の搭乗のルールでは、ステータスとキャビンクラスに基づいて乗客がランク付けされるようになりました。
 
ステータスの高い人やプレミアムクラスを利用する人は先に搭乗し、ステータスの低い人やエコノミーを利用する人は後に搭乗するという、今では一般的な順番です。
 
このアイデアは、ゲートの周囲をうろうろする人々を避け、合理化して関係者全員がよりリラックスできるようにすることでした。
 
ゲートの座席数が乗客全員を収容できるほど十分でないことも多く、混雑が問題になることもあります。
 
少なくとも、BA上級会員は優先されることになっています。
 
同じワンワールドメンバーの日本航空(JL)と大体同じですが、BAの搭乗順について解説します。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

グループ0の導入

これまでは、グループ1(ワンワールドエメラルドメンバーまたはファーストクラス利用者)からグループ9(ステータスなし、客室後方のエコノミークラス利用者)まで、9つの搭乗グループがありました。
 
今回、新たな試みとして10番目の搭乗グループが導入されます。
 
これは、BAのプレミアカード会員およびゴールドゲストリストメンバー専用の新しい優先グループです。
 
グループ0のトライアルは、今のところニューヨーク(JFK)とボストン(BOS)のサービスでのみ実施されています。

BAの搭乗方法

では、短距離と長距離で搭乗グループの扱いが異なるため、さらに混乱が生じます。
 
介助が必要なお客様や子連れの搭乗客のための「事前搭乗」を考慮すると、事実上グループ数はさらに増えます。

短距離路線搭乗グループ

グループ1~3は「優先グループ」とみなされます。ブリティッシュ・エアウェイズの搭乗グループのランクは以下の通りです。
 
・事前搭乗
2歳未満の子どもまたはベビーカーを利用の家族は、ベビーカーを預かるので、出発の50分前までに搭乗ゲートに行く必要があります。
 
また、付き添いの搭乗客も搭乗できます。
 
・グループ1
クラブヨーロッパの搭乗客(短距離ビジネスクラス)
ワンワールド・エメラルドメンバー
 
・グループ2
ワンワールド・サファイアメンバー
 
・グループ3
ワンワールド・ルビーメンバー
 
・グループ4~9
ユーロトラベラー(エコノミー)
 
グループ4から9は、座席の列番号に従って番号が振られています。
 
ゲートで乗客は通常、1~3グループと4グループ以上の2列に分かれます。
 
ゲートはグループ1を呼び、グループ2などが続くことになっています。

手荷物と搭乗グループに関する注意事項

BAは、短距離路線の全便において、グループ4~9の搭乗客に、ゲートで手荷物を預けるよう要求することがあります。
 
これはますます一般的になってきています。

長距離路線搭乗グループ

グループ1から3は「優先グループ」とみなされます。
 
・事前搭乗
2歳未満の子どもまたはベビーカーを利用の家族は、ベビーカーを預かるので、出発の50分前までに搭乗ゲートに行く必要があります。
 
また、付き添いの搭乗客も搭乗できます。
 
・グループ0
BAプレミアカードホルダー
BAゴールドゲストリストメンバー
 
・グループ1
ファーストクラスの搭乗客
ワンワールド・エメラルド会員
 
・グループ2
ワンワールド・サファイアメンバー
 
・グループ3
ワールド・トラベラー・プラス(プレミアムエコノミー)搭乗客
ワンワールド・アライアンス・ルビー会員
 
・グループ4~9
ワールドトラベラー(エコノミー)搭乗客
 
グループ4から9は、座席の列番号に従って番号が振られています。
 
グループ4はキャビンの前方にお座りの搭乗客、グループ9は最後列に座る搭乗客です。
 
パートナー、友人、家族と一緒に旅行をする場合、グループ番号が異なる場合があります。
 
グループ1の人がいれば、友人や家族もグループ1で搭乗できます。
 
ゲート係員に一緒に搭乗することを伝えれば問題ありません。

まとめ

自分はBAのゴールドゲストリストメンバーなので、グループ0が広まればグループ1よりも先に搭乗することができます。
 
基本的にはJLと同じですが、国内線においてはステータス保有者本人でないと先に搭乗できないJLとはちょっと違う感じですね。
 
機内持ち込みの荷物を頭上の荷物入れに置きたいので、優先搭乗はやっぱり必要だと思います。

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