ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のラウンジデザイン一新計画
ルフトハンザドイツ航空(LH)は、新しいファーストクラス・スイートとビジネスクラス・シートを含む新しい商品コンセプト「アレグリ」の導入を進めています。
運用開始が遅れに遅れていますが、アレグリのコンセプトは空の上だけでなく、地上でも利用できるようになるようです。
新しいLHのラウンジデザインを探ってみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
LHの空港ラウンジリニューアル計画
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のニューアーク空港(EWR)にあるラウンジは最近、改装のため閉鎖されました。
これが単なる改装ではなく、このラウンジが今後のLHのラウンジデザインのプロトタイプになるということだそうです。
EWRのラウンジは2024年夏にリニューアルオープンし、さらに拡張される予定です。
何が変更されるのかについての正確な詳細は限られていますが、新しいラウンジはより個々のニーズに応えることが目標としており、ラウンジを、仕事をしたいのか、食事をしたいのか、お酒を飲みたいのか、ただリラックスしたいのかによって、より明確なゾーンに分けられます。
このラウンジでは、ファーストクラスの乗客向けにアラカルト・ダイニングを提供します。
このラウンジはLH独自のデザイン要素を持ちますが、ラウンジに現地のセンスを加えられます。
例えば、EWRのラウンジならニューヨークをテーマにしたバーが設置される、といった具合です。
他のラウンジがどのようなタイミングでリニューアルされるかは未知数です。
ドイツ国内のラウンジに関しては、ミュンヘン(MUC)のラウンジが最初にアレグリ仕様のデザインになる予定ですが、それがいつになるかはわかりません。
確かにLHのラウンジはシンプルで無駄のないデザインではありますが、ちょっと古びた感じかな、という印象です。
最近、パリ(CDG)のLHラウンジを利用してそう思いました。
Lounge Review : パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG) ターミナル1 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) セネターラウンジ ビジネスラウンジ
まとめ
LHがラウンジのデザインを変更する際には、その土地のデザイン要素に重点を置き、明確なゾーンが設けられるようです。
全く無機質でつまらないラウンジにならないことを願いますが、キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジのようにとても素敵なデザインになることを期待します。
そして、新しく登場するLHファーストクラスも楽しみですね。
一度LHファーストクラスに搭乗して、LHに対する評価が変わりました。
ちょっとドイツに寛容になれました 🙂
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