Lounge Review : パリ・シャルルドゴール空港(CDG) エールフランス航空(AF)ラウンジ(ターミナル2E ゲートL)
ウクライナへ行くためのフライトは、エールフランス航空(AF)を選択しました。
他にも色々あったのですが、シャルルドゴール空港(CDG)のラウンジが新しくなったのでどうしてもそれを見てみたかったためです。
ラウンジの中の様子と、搭乗したフライト(エコノミークラスですが)の搭乗記を少し書いてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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空港内にて
ホテルのシャトルバスから降りてチェックインをしようと思ったのですが、出発掲示板のどこを探してもキエフ(KBP)行きがありません。
なんかおかしいと思ったら、ターミナル2F側に来てしまっていました。
KBP行きのフライトが出るのはターミナル2E。
下の画像を見ていただくとわかりますが、2Eと2Fは真向かいにあるのですが、まっすぐ歩いて行ける道がありません。
http://www.parisaeroport.fr/docs/default-source/passager-fichiers/acces/plan_masse_cdg.jpg
ぐるっと遠回りをして行くか、シャトルバスを利用して行くしかなさそうです。
近道などがないのか、AFのスカイプライオリティチェックインの入り口で、受付のマダムに聞いてみたんですが、2Fから2Eへの近道を教えてくれました。
マダム曰く、
エレベーターで地下(-1階)の駐車場まで降りてまっすぐ歩くと、2Eに行けるよ。
とのこと。
早速、言われた通り行ってみました。
駐車場へ行くと、確かに「Terminal 2E」方面への表示板がありました。
ちなみに、フランスの表示では、「↓」が「まっすぐ進め」の意味になります。
日本と逆ですね。
そのまま表示板に従い歩いて、5分くらい歩いたら無事に2Eに着きました。
Merci madame, j’ai pu y arriver facilement grâce à vous! 😉
で、こっちが2Eのスカイプライオリティです。
なお、CDGのターミナルマップはこちらのページをご覧ください。
http://int.parisaeroport.fr/ja/乗客/アクセス/paris-cdg/plans
CDGの出国審査は、相変わらずの大行列です。
プライオリティレーンでも、このありさま。
おかげで、ラウンジで過ごす時間が短くなってしまいました^^;
ようやくセキュリティレーンを通過。
新しくなったラウンジをどうしても見ておきたかったため、ダッシュでラウンジへ急ぎます。
ラウンジ概要
新しくなったエールフランス航空(AF)ラウンジは、ゲートLにあります。
セキュリティを通過して、左へ進み、エレベータを上がります。
訪れたのは平日の朝で、ビジネス客で混んでいました。
中は、こんな感じ。
さすが、内装もオシャレですね。
座席の一部に、フランス式のコンセントとUSBポートがあります。
朝なので、朝食のメニューが並んでいます。
もちろん、アルコールもあります。
シャンパンの参考価格はこんな感じ。
奥の方には、”Se ressourcer”コーナーがあります。
ちなみに、”Se ressourcer”は英語で言う”Revitalise”で、「生命を再活性化させる」くらいの意味になります。
ちょっと仰々しいですが、要はリフレッシュですね^^;
奥は、こんな感じでスペースが分けられています。
中の様子を、動画に収めてみました。
接続方法
AirFranceLoungeというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
続いて表示される画面で、名前とメールアドレスを入力します。
以下の画面が表示されたら、接続完了です。
通信速度計測結果
上り 9.20Mbps
下り 0.41Mbps
少ししか利用しませんでしたが、問題なく利用できました。
キエフへ
ラウンジを一周して、スクランブルエッグを少しだけ食べて、搭乗口へ向かいます。
さすがCDGはAFだらけです。
今回はエコノミークラスですが、ヨーロッパ内のフライトはビジネスクラスとシートは変わりません。
機材は、エアバスA320です。
KBP行きのような中距離フライト(3時間ちょっと)だと、エコノミークラスでも機内食が出ます。
隣に座っていたフランス人女性が、フランスとウクライナに時差があるのか聞いて来たので「1時間あるよ」と答えたら、フランス語を話すアジア人は珍しかったのか、さらに色々と話しかけて来ました。
あまりフランス語が上手じゃなくてごめんね、と言ったら、「日本人の中ではとても上手な方でしょ」と不思議な褒め方をされました^^;
色々と会話をしていたらあっという間にKBPに着きました。
まとめ
Flying Blueの上級会員になるためにはそれなりにお金を使わなければいけないものの、やっぱりなんだかんだ言ってAF上級会員は憧れます。
デルタアメックスゴールドカードでのスカイチーム上級会員維持にカード決済額の下限が設定されたので、スカイチーム上級会員について本格的に見直しを行っています。
スカイチームメンバーには頻繁に搭乗しないものの、今回のように何年かに一回利用するような場合は、大人しくビジネスクラスに搭乗すれば良いとは思うのですが、うーん・・・。
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