空港の保安検査を早く通り抜けるには
ヨーロッパにおいては、既に空港に人が戻っている感じですが日本においても少しずつ搭乗客が増えてきています。
そうすると問題になるのが、保安検査。
久しぶりの旅行で保安検査に時間を取られてしまう人もいるでしょう。
フライトまで時間が無い時に、前の人が保安検査に時間がかかっているとイライラしますね。
今日は、保安検査の時間を少しでも早くするための考え方・方法をいくつかお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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上級会員のステータスを取得する
保安検査を早く通過するには、航空会社の上級会員ステータスを利用するのが最も手っ取り早い方法です。
この特典は、上級会員と一緒に旅行する同伴者にも適用されることが多いので、同伴者を同行させると喜ばれると思います。
ラウンジアクセス、優先搭乗に加えて大きな上級会員ステータスの一つで、これのためにステータスを維持している方もいらっしゃるかもしれません。
ビジネスクラス以上の予約をする
ファーストクラスやビジネスクラス搭乗すると、上級会員ステータス同様、空港の保安検査場の優先列を利用することができます。
国内線においても、基幹路線においては日本航空(JL)のファーストクラス搭乗客や全日空(NH)のプレミアムクラス搭乗客が優先レーンを利用できたりしますね。
保安検査がすぐ済みそうな服を着る
靴紐を解いたり、面倒なブーツのファスナーを開けたり、アクセサリーを外したり、ベルトやポケットの小銭を取り出したりと、いつも一人、列を滞らせる人がいるのは、旅好きの方ならご存知のことでしょう。
空港で履く靴を、いちいち脱がなくて良いもの、面倒ではないものにすることで、時間を節約することができます。
くるぶしまでかからない靴を履けば、靴を脱がなくても大丈夫。
また、ポケットの大きなジャケットを着ると、セキュリティチェックを通過した後、携帯電話、財布、パスポートをさっと入れて、残りの持ち物を手に取ることができます。
列に並んでいる間にノートパソコンやタブレット、を取り出し、ジャケットと靴を脱いで、ベルトや金属製のアクセサリーは外し、それらのコインをポケットから出してから金属探知機を通過するようにしましょう。
ルールを知る
ノートパソコンは、プレチェック・レーンでない限り、ケースから取り出して専用の容器に入れなければならないことを忘れないでください。
(アムステルダム(AMS)など一部の空港を除く)
(国際線の場合は)液体の入ったペットボトルは捨て、再利用可能なボトルはセキュリティラインを通過する前に空にします。
液体の入ったペットボトルがバッグに入っていると、再チェックが必要になり、セキュリティ検査の時間が長くなってしまうからです。
最後に、金属探知機を通過したら、できるだけ早く荷物を回収し、検査エリアから離れた場所で元に戻します。
素早く荷物を取り出せば、その分他の人が素早く列を進むことができます。
持ち物を改めて確認する
可能であれば、カウンターで手荷物を預け、保安検査の待ち時間を短縮しましょう。
これも、上級会員であれば預け入れ荷物を追加で増やすことができたりします。
フライト時間を調整する
大型連休の前後には、空港の行列の恐ろしい話をいつも聞かされます。
フライト時間の調整が可能なのであれば、できる限り混雑しない時間帯に搭乗すると良いでしょう。
金曜日や日曜日の午後4時から8時の間に出発する便や土曜日の早朝便は、ビジネス客が仕事から帰宅したり、レジャー客が週末旅行に出かけたり、修行僧で混雑するので、ピーク時には選ばないようにしましょう。
まとめ
上で述べたことは一人ではどうしようもないですが、皆が同じ方向を向いて協力すれば、保安検査が1分でも短くなるかもしれません。
上級会員ステータスを効率よく獲得するための考え方については、Advanced Travellerサービスの中でお伝えしています。
できるだけ保安検査を早く抜けて、ラウンジでのんびりしたいですね。
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