エレミススパが閉鎖されたロンドンヒースロー(LHR)のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)ラウンジに新しいスリープポッドが誕生
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、ロンドンヒースロー空港(LHR)ターミナル5のコンコルドルーム隣にあったエレミススパを閉鎖してしまいました。
結局自分は、このスパは利用することができませんでした。
まぁこの状況ならしょうがないかなとも思いますが、その代わりに新しくファーストクラスラウンジとコンコルドルームにスリープポッドを導入します。
これはちょっと体験してみたいので、詳細を調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
BAが導入するスリープポッド
スリープポッドとは、仮眠が取れるちょっとしたベッド。
以前、ファーストクラスラウンジのビジネスコーナーだった部分を改装して7台のスリープポッドを「Forty Winks」エリアに導入します。
Lounge Review : ロンドンヒースロー(LHR) ターミナル5 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) ファーストラウンジ
このスリープポッドの開発元は、Rest Worksという会社。
実は、シンガポール空港(SIN)ターミナル4のチャンギラウンジにも4台導入されています。
事前予約なしで利用でき、ポッドの上部には利用中か、空いているかを示すライトが設置されています。
このポッドは、コンコルドルーム(5台)とニューヨーク(JFK)のBAラウンジ(3台)にも設置される予定です。
同社のPVがこちら。
エレミススパの「代わり」
BAはエレミススパを閉鎖する発表をした際、代わりのものを提供すると言っていましたが、どうやらこれがその「代わりのもの」のようです。
スパは必ずしも旅の最も重要な部分ではありませんが、例えばヴァージン・アトランティック航空(VS)でもスパのサービスがあります。
VSのラウンジで受けられるスパは短いトリートメントが無料で、その後、他のトリートメントを購入できるようにしています。
全く同じスタイルではなくとも、ファーストクラス搭乗客に限定して無料で提供し、ビジネスクラス搭乗客には有料のトリートメントを(またはAviosを利用して)提供するだけでも、収益化も可能だったのではないかな、とも思います。
まとめ
LHRには空港制限区域内にYOTELAIRというホテルがありますが、ターミナル4にあるので2021年5月現在閉鎖中。
稼働しているターミナル2や5で一晩過ごすのはなかなか難しいです。
そんな時にこういったスリープポッドがあれば、わざわざ入国しなくても一晩過ごすことができそうですね。
有料でもよいのでラウンジだけでなく、ゲート近くに設置をしてもらったらそこそこ流行るんじゃないでしょうか。
まぁ、長距離フライトの後乗り継ぎがあって、ちょっと仮眠を取るには大変かもしれませんが・・・。
COMMENTS & TRACKBACKS
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
エレミススパ
相当前から予約いれましたが
時間は短いは
スタッフは素人に近く
マッサージは下手、
無料でも2度とごめん
という感じでした。
このカプセルよさげですね
なるほど、そうでしたか・・・^^;
ちょっとどんなもんかと氣になってましたが、受けなくてもよかったですかね^^;
スリープポッドはぜひ体験してみたいと思います 🙂