中国東方航空(MU)がマルセイユ(MRS)に就航
中国東方航空(MU)は2024/7/2より、上海(PVG) – マルセイユ(MRS)線に新規就航します。
最近MUはヨーロッパ路線を強化しています。
MUの狙いを少し追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
MUのMRS線
マルセイユ・プロヴァンス空港(MRS)へのフライトは、中国東方航空(MU)の子会社である上海航空(FM)が運航することになります。
FMの運航でも、スカイチームのステータスポイント/マイルは獲得できます。
新路線は火曜日、金曜日、日曜日の週3便で、FMが使用するボーイング787-9型機はエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスクラスのキャビンを備えています。
自分も以前、FMのボーイング機材に搭乗しましたがそんなに悪くはなかったです。
Business Class Review : 中国東方航空(MU) MU8634 羽田(HND) – 上海浦東(PVG)
スカイチームに加盟するMUは、PVGとフランス第二の都市を結ぶ路線に就航する最初の航空会社となります。
マルセイユでセーリング・レースが開催される2024年夏のパリ・オリンピックを控え、今回の就航が実現しました。
MUのヨーロッパ路線
MUはヨーロッパの都市に結構就航しています。
ブダペスト(BUD)やイスタンブール(IST)にも就航を始めました。
他には、
・ロンドンヒースロー(LHR)
・ロンドンガトウィック(LGW)
・マドリード(MAD)
・パリシャルル・ド・ゴール(CDG)
・モスクワシェレメチェボ(SVO)
・アムステルダム(AMS)
・フランクフルト(FRA)
・ローマ(FCO)
に就航しています。
BUD線は、PVGだけでなく寧波(NGB)からも直行便で運航されています(こちらもFM運航)。
ハンガリーは、中国からのフライトを増やすことを目標としており、近いうちに中国南部への新路線を発表したいとしています。
中東も、ドバイ(DXB)やリヤド(RUH)など、メジャーなところから通好みの都市まで、幅広く就航しています。
昆明(KMG)や北京(PEK)からも国際線を運航しているので、色々と便利そうです。
まとめ
やっぱり中国キャリアは、ロシア上空を通ってヨーロッパへ行くのが大きな魅力です。
値段は安めですが、サービスはそれ相応。
それでも、より短い時間でヨーロッパへ行くことができるので、これからも利用をしていこうと思います。
効率よくスカイチーム修行もできますしね。