イギリスでマスク不要の航空会社が登場
日本国内はもちろん世界各地でも、飛行機に搭乗する際マスクをする/しないの騒ぎが発生しているようです。
以前は、マスクなんか付けなくてもよかったのに・・・と思いながら渋々付けていますが、イギリスの航空会社がこの無用な争いを避けるため「搭乗時マスク不要」としました。
その航空会社をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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まずはLCCから
イギリスの格安航空会社Jet2.com(LS)が、マスクに関するルールを静かに変更しました。
現地の規制が異なる場合を除き、機内や空港でマスクを着用する必要はなくなりました。
このページに、記載がされています。
このルールがイギリス全体に波及し、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やヴァージン・アトランティック航空(VS)も採用して、それが世界に広がってくれるといいですね。
マスクが必要な空港
LSが運航しているイギリス発のフライトで、マスクが必要かどうかは以下の通りです。
イングランドと北アイルランド
空港や機内でのマスクの着用は法律で義務づけられなくなりました。
ですがイギリス政府の指導により、引き続きマスクの着用が推奨されています。
スコットランド
スコットランドの空港およびその空港を発着する航空機内では、6歳以上のすべての人がマスクを着用することが法律で義務づけられています。
これは、予防接種を受けている場合でも同様です。
マスクの着用が不可能な場合は、その旨を知らせる必要があります。
LSの同意なしにマスクを着用しない場合は、搭乗できません。
国際線
予防接種済みであっても、着陸時の機内、空港内、宿泊先までの送迎ではマスクの着用が必要です。
また、場所によってはマスクの着用が制限されている場合もありますし、年齢に関する規定も目的地によって異なります。
まとめ
イギリスの航空会社でマスク着用規定を緩和した会社はまだありませんが、2021年9月にスウェーデンへ行った際、空港を含めマスクの着用は必要ではありませんでした。
BAなど大企業にとっては、商業的な問題である可能性が高いです。
航空会社がマスクの必要性をなくせば、搭乗を拒否する人も出てくるでしょう。
マスク着用が義務化されれば、飛行機を拒否する人も出てくる。
前者が後者より少なくなるまで、規制は続くと予想されます。
いずれにしても、早くイギリスに行きたいなぁ・・・家族での帰省は、今年の夏かな。
LSは妻の実家近くの空港・リーズ空港(LBA)をハブ空港としているので、帰省の際はLSにマスクを外して搭乗してみようかなとも思います 🙂
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