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ニュージーランド航空(NZ)がソウル(ICN)線を休止

ニュージーランド航空(NZ)がソウル(ICN)線を休止

ニュージーランド・オークランド(AKL)を拠点とするスターアライアンスメンバーのニュージーランド航空(NZ)は、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)社製エンジンのメンテナンススケジュールの変更により2024年、韓国のソウル(ICN)とオーストラリアのタスマニア州ホバート(HBA)への運航を停止することとなりました。
 
日本路線に影響はあるのか?調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

定期メンテナンスによる影響

2023年7月、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)社は、ジェットエンジンのメンテナンス計画に影響を及ぼす状況を公表し、今後3年間で全世界で最大700基のエンジンに影響が出る見込みで、ちょっと影響が出るそうです。
 
ニュージーランド航空(NZ)は、108機の航空機のうち17機のA320/321NEOを保有し、オーストラリア、太平洋諸島およびニュージーランド国内線に就航しています。
 
今回のメンテナンス問題は、安全上の問題ではありませんが、エンジンメンテナンス計画の調整により、NZのフライトスケジュールを変更することになりました。
 
これに伴い、国際線のうち2路線を休止することになりました。
 
オークランド(AKL)とホバート(HBA)を結ぶ便は2024/4/5から、AKLとソウル(ICN)を結ぶ便は2024/4/1から運休します。
 
ICN線の運休は、ボーイング B787機材の動力源であるトレント1000エンジンが定期メンテナンスに入った際に、ロールスロイス社からメンテナンス期間をカバーするスペアエンジンの入手に問題が生じる可能性があるため、だそうです。
 
両路線とも好調に推移しているようですが、提携航空会社が一部運航することになります。
 
また、プラット・アンド・ホイットニー社の整備が最大2年間サービスに影響を与える可能性があり、最新のボーイング B777-367ER機材の就航が間近に迫っていますが、NZは追加の航空機をリースすることも選択肢のひとつとして検討しているようです。

まとめ

今回のメンテナンスは、直近で日本路線には影響はなさそうです。
 
ただ、将来メンテナンスが広がった際に日本路線が休止、となる可能性もあります。
 
もともとNZのAKL線は運賃が高めに設定されていて、マイレージでも殆ど予約ができないため搭乗が難しいですが、お得な感じでもう一度搭乗したいですね。

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